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山本さん➡山
伊沢さん➡伊
です
クズ(?)注意⚠
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伊 「山本が一番に決まってるじゃん」
伊 「川上、今日家行くわ」
伊 「乾……いいでしょ?」
伊 「こうちゃん、今日だけ……ね、?」
伊 「山本だけだよ」
嘘つけ
僕だけじゃないくせに
他にもいっぱい、いるくせに、
……でも
それでも
あなたが好き
ーーー
山本side
山 「今日こそは、……別れるんだ」
何回も言おうとした
でも、……言えない
あの快楽が忘れられないから
僕しかいない部屋
あ なたとの家
最近は
ひとりぼっち
山 「僕の愛が……足らなかったのかな」
あなたを悪者扱いしてるけど
悪いのって僕なのかな
貴方の温もり
もう忘れちゃった
温 もりのあった場所には
今は冷めた空気だけ
ーーー
伊沢side
山本だけ
ほんとに、嘘じゃない
他の人との関係なんてない
ただの、、……ただの、友達
伊 「不安にさせちゃってるかな」
別れを切り出されたらどうしよう
山本しかいないのに
離れたくない
最近帰っていない家
久しぶりに帰ろう
意地張って帰んなかった昔の俺が
馬鹿に見えてきた
ーーー
山本side
山 「ぃ、ざわ……さん、?」
伊 「ただいま、山本」
山 「、……ぉ、久しぶり、です」
言うんだ、……今日こそ
山 「、……ぃざわさん、」
伊 「ん?」
山 「その、…、」
「わかれま、せんか?」
ーーー
伊沢side
俺が悪いって、知ってる
知ってるのに
伊 「、……やだ」
山 「ッ、でも」
伊 「……ごめん、不安?」
山 「、ぃや」
伊 「、………それとも」
「他の男でも出来た、……?」
ーーー
山本side
山 「な、ん、……ちがッ、……僕はッ」
山 「伊沢さん、しか…、ッ」
別れる、つもりだったのに
溜め込んでいた本音が零れる
山 「ぃつも、他の人といてッ、」
山 「ぜんぜん、……僕一人じゃ、なぃ泣」
今日の伊沢さんは、いつもと違う
いつもは曖昧な瞳が
今日は僕にだけ向いている
「僕は、愛してるのに、ッ泣」
ーーー
伊沢side
山本の話が、頭に入らない
他の男でもできたのかって、不安で
情けない自分を、できるだけ隠したくて
伊 「山本」
山 「、……?泣」
伊 「ごめん」
咄嗟に、君を襲った
ーーー
伊沢side
さっきまで不安だったはずなのに
大好きな人が乱れてる姿を見て
興奮している自分がいる
君が俺を必要としていなくても
無理やりでも俺のものにしたい
山 「ッ、ぁ”♡♡ぅ”ッん”/♡泣」
何かを必死に訴える瞳を横に
俺は笑みをこぼした
「俺だって、愛してる」
ーーー
山本side
この温もりが欲しかった
貴方の体が恋しかった
無理やりのはずなのに
嬉しくて、興奮してしまっている
その瞳は、少し潤んでいた
伊 「俺だって、愛してる、ッ泣」
貴方は、泣きながらそういった
僕の不安はもう消えたみたい
泣いているあなたを
僕はそっと抱きしめた
「じゃあ、両思いだね」
今の僕たちには、この言葉が1番だ
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コメント
2件
大好き… まじで神です