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春高!


早流川vs音駒

鑑:「向こうの監督はウチの元教え子だ。向こうの守備は凄いぞ。ただウチも負けてない。頑張りなさい」

皆:「あッス!」

有:【頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧】

黒:【ちゃんと見てろよ〜?】

有:【見てますよ!Toの時に言う事もちゃんと考えときます!】

黒:【頼んだぞ。】

有:【はい】


試合開始

有:(向こうのチーム嫌だな…研磨が動いてる。ウチのセッターは動かずセットが良い所なのに)

有:(研磨疲れてくるよ…疲れるの苦手なのに!)

有:(いつToを取れば良い?)

有:(いや、まだ良い気がする、大丈夫落ち着くの自分、皆なら勝てるそう信じるの)

有:(なんか見てられない、そろそろTo取らないと)

[飛ぶぞ〜]

審:「ピーーーーーッ!」

結果 音駒の勝ち

有:【おめでとうございます!次は、烏野か稲荷崎ですね。】

黒:【烏野に来ては欲しいんだよな】

有:【相手は優勝候補の稲荷崎高校。2年生には高校No.1セッター、宮侑】

黒:【でも大丈夫だろう。ツッキーのブロックも、変人速攻も通用してる。】

有:【そうですね!”ゴミ捨て場の決戦”しましょ!】

黒:【よし、皆んとこ行くか。】

有:【はい!】

有:《けーんま!》

研:《どうしたの?》

有:《烏野と稲荷崎どっちが勝つと思う?》

研:《烏野かな。翔陽も調子良いし、既に2セットとってるし》

有:《確かに、あっ双子の速攻誰もブロック居ないのに》

研:《でも待って、翔陽と影山飛んでる。》

有:《本当だ!あっ止めた!》

研:《ボール、落ちた…》

有:《烏野が勝った》

黒:「よし撤収だ。行くぞー」

研:《行くって》

有:《分かった。》


烏野vs音駒

有:『監督、皆大丈夫そうです!』

鑑:『そうだな、ただこの後どうなるか、烏野の状況によって、ウチの調子が上がるか、下がるか』

有:『そうですね』

鑑:『しっかり見ておきなさい、間近で見られるのは、この春高で最後だろ?』

有:『はい!』

有:『後で烏野の皆さんとかにも挨拶してきます!ここにいない人達には連絡します』

鑑:『うん、それでいいと思う。如月なりのやり方をすればいいのさ。』

有:『はい』

[まぁ、色々あったよね。試合風景書けなくてごめんなさい]

有:(本当に終わっちゃったんだな…)

有:(研磨!)

鑑:『如月、大丈夫だ。最後の言葉をかけてやれ。』

有:『はい!』

有:【黒尾先輩、私から話し良いですか?】

黒:【あの話か?】

有:【はい、そうです。】

黒:【いいぞ、皆集めるな】

有:【はい】

黒:「全員有奈からのお知らせ聞け!」

有:『私は来年度から音駒高校に居ません。親の都合で宮城の障害者向け高校に転校になりました。』

研:《それってつまり?》

有:『来年度から、音駒のバレーには関われないし、しばらくはあまりバレー自体にも関われません』

皆:「….」

有:『皆さん最後です!笑わないで聞いてくださいね。』

有:「おつかえさあえいた。うごかっあえす」(お疲れ様でした。凄かったです)

皆:「!!」

夜:【声で伝えてくれてありがとう。それと声すごく綺麗だぞ。】

有:【良かったです!(*´꒳`*)】

夜:【これからも頑張れよ。】

有:【はい!】


烏野vs鴎台 観戦中

有:(鴎台やっぱ強いよね。あの光来くんに確実にブロックする幸郎くん。烏野も押され気味か、)

有:(翔陽くん!?)

有:《あれ翔陽くんだよね?顔赤い…熱あるんじゃ》

研:《それって、烏野が不利になる。》

黒:「研磨ァ!向こうのチビちゃんダウンしてる!タブレット持ってるだろ?見せるようにして持ってけ!」

研:「うん」

有:《私も行く。》

研:《分かった行こう。》


研:「翔陽」

日:「研磨、」

研:「これ見れるから持ってって」

日:「ありがとう。」

有:『翔陽くん、安静にね?仁花ちゃん翔陽くんの事よろしく。』

谷:『はい』

研:「じゃあね」

有:((ヾ(・д・。)フリフリ


黒:「渡せたか?」

研:「うん」

黒:「まぁしんどい時は友達の顔見るだけで嬉しいもんよ。」

研:「そうだね」

有:【でも、後々翔陽くんがどれだけ後悔…いやチーム皆がどれだけ後悔するか…】

黒:【後でちゃんと話してあげなさい。】

有:【はい】


試合終了後

有:《潔子さん!》

清:《有奈ちゃん、》

有:《あの、絶対に後悔しないでくださいね?》

清:《え?》

有:《翔陽くんを見ていれば、こんな事にはならなかったって、》

清:《分かった。ありがとう。》

有:《お疲れ様でした。またいつか》

清:《うんまたね(*ˊᵕˋ*)》


鑑:「お前らバス乗れ!帰って反省会だ!」

皆:「ウッス!」

みんながバスで寝た頃

有:(皆寝たかな?)

有:( :˙꒫˙: )ポロポロ

有:「ヒッグ….グスッ、」

有:(なんで皆の為に何も出来なかったんだろう。こんなんで終わっていいのかな?)

有:「グスッ、ヒグ…ヒッグスッ、」

研:(泣きたい気持ち、隠してたんだな。そこまで溜め込ませてごめんね)


高校到着

鑑:「反省会と言ったが、疲れているだろう。どうして負けたか、自分自身で分かっていれば、それでいいとする。今日は家へ帰ってしっかり寝るんだ。」

皆:「はい!」

鑑:「私からは以上だ。これからも頑張ろう」

皆:「はい!」

有:(残りの部活、全力でサポートしよう)


次回:大人編(最終回だけど多分切り悪いところで終わる)

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