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人間ってなんだろね
kidが桜魔で大怪我した設定
kgm 『』
knmt 《》
fw 「」
kid 【】
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kgm視点
私は今日
ろふまおの撮影で
スタジオにやってきたんですが
『これはどういう状況ですか?』
泣きかけているknmtさんと
kidさんの胸ぐらを掴んで
何か言っているfwさん
《しゃちょ、かいだくんが、かいだくんが》
訂正 泣いているknmtさん
って、言ってる場合じゃないか
『落ち着いて話してください甲斐田さんがどうしたんですか?』
『不破さんも、1回落ち着きましょ?』
「しゃちょう!でも!」
『そうやってても解決しないでしょう』
「……はい、」
「もちさん、大丈夫ですか?」
《うん、落ち着いた》
『それで?甲斐田さんがどうしたんですか?』
『甲斐田さんはなぜ一言も喋らないんですか?』
【あっ、喋っていいんですね】
『えぇ、当たり前でしょう』
《え?もう話していいの?》
『はい』
【なんでわざわざ話すんですか!】
《うるさい、君のせいで僕は媚た!》
《じゃあ話します》
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knmt視点
今日は僕が一番最初に着いたんです
早くついたので課題でもやろうかなっても思って
それで席ついたら甲斐田くんがよく遅れそうな時にしてくるやつ
あ、そうそうそれ“空間転移術”をして、来たんですよ
全身血まみれで
社長座ってください
続けますよ?
それで甲斐田くんは言うんですよ
って意味わかんないですね
それで大丈夫じゃないでしょって
甲斐田くんと言い合いしてたら
ふわっちがきてそしたら甲斐田くん倒れかけて
それで僕泣いちゃって
ふわっちが甲斐田くんに色々言ってるところに
社長が来たって感じ
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kid視点
『甲斐田さん!なんであなたはいつも!』
ホントなんであなた達は僕のこと心配してくれるんだろう
でもだって
【桜魔では普通ですよ?】
《馬鹿!馬鹿甲斐田!君にとってふつうでも》
《僕らにとっては普通じゃないんだよ心配ぐらいさせろよ》
もちさん、泣いてる?なんで?わかんない?
なんで
【僕なんかの心配するの?】
なんでそんな悲しそうな顔するの?
【桜魔では普通ですよ?僕なんか軽い方】
「馬鹿やな甲斐田は」
「晴は俺らが傷ついたまま撮影来たらどう思う?」
そりゃ
【なんで撮影来たの?休みなよって】
「今はもちさんも社長も俺も晴に同じこと思ってるねん」
嗚呼、なるほど
『甲斐田さん、あなたも同じ人間なんですからこのままだとすぐ壊れますよ』
『あなたの国は私たちと違うでも無理はしないでください 』
人間、ぼくってニンゲンなのかな?
神様の神気に耐えれらるように耐性つけられて
立場上暗殺されるかもだから毒も耐性つけられて
実験のために自分をモルモットにすることもあるし
仲が良かった仲間が✕んでも涙のひとつも流さない
【ぼくってほんとにニンゲンなのかな】
あ、やらかした
おもってもいっちゃだめのやつだったか
『甲斐田さん貴方はなぜそう思うのですか? 』
「お前は人間だろ」
《甲斐田くんは本当にバカっ》
【だって神様の神気に耐えれらるように耐性つけられて、
立場上暗殺されるかもだから毒も耐性つけられて、
実験のために自分をモルモットにすることもあるし、
仲が良かった仲間が✕んでも涙のひとつも流さないそんな奴を人って呼べますかね? 】
あら、みんな固まっちゃった
『言えるでしょうよ』
え?社長?なんで!なんで、なんで
こんな人の死をもろともしない僕を
《そうですね。言えますよ》
「なんでって顔してんなぁ、晴」
そりゃそうだろ!なんで
「そりゃあ視聴者の為に頑張って」
《人一倍努力してそれで無理して》
『でも楽しそうに笑っている貴方は』
《『「誰よりも人間らしい」』》
あ、そっかぁ、
僕って人間なんだみんなと同じなんだ
あはは、安心したら眠くなっちゃった
【ごめんなさい】
【そして、ありがとうございます】
【おやすみなさい】
《『「おやすみなさい」』》
~完~
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1697字