テラーノベル
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そこから、気づいたら家に戻っていた
一旦、帰れとのこと
リビングには、やりっぱなしの飾りが散乱していた
そのことから、syuとkzがかなり急いでいたということが分かる
その中で、rmが準備していた品々に触れる
そうすると、1粒の水滴がそれに落ちた
水滴はとめどなく落ち、フェルトで作られた飾りを簡単にびしょ濡れにした
fu「っ……」
fu「ぅぁ…っ」
涙はかさを増して、止まることを知らなかった
fu「うあぁっ、あぁ…」
何で
fu「rm…っ」
何でrmが、こんな酷い仕打ちを受けなければいけないんだろう
この世界は、本当に…
fu「理不尽、だっ…」
一体、何時間泣いたんだろ
目がすごいズキズキする
立ち上がろうと体を動かして、何とかスマホに触れた
スマホの時刻を見ると、12月24日の23時57分
本当は、4人で迎えるはずだったクリスマスに、日付が変わろうとしている
そのとき突然、スマホから着信音が鳴った
何だろうと確認すると、kzからだった
fu「もしも…」
kz「やばいっ、syuが橋から飛び降りた!」
fu「え…っ」
syuが?
kz「そして…」
“息をしていない”
fu「っ呼吸を戻す手当は?」
kz「してるっけど、結構やばいかも…っ」
fu「syu、まで…」
橋から飛び降りる
すなわち、真冬の冷たい川に身体を預けるということ
そう理解した途端
fu「っえ?」
あれ、視界がどんどん歪んで…
世界が、グルグルしだした
kzが俺を呼ぶ声がするが、それも遠くなる
そして、俺は立っていられなくて、床に眠るように倒れて
それと同時に、意識もプツッと途切れた
fu「っは」
此処は…?
意識が急に戻り、俺はベッドの上にいた
fu「え、何で俺、ベッドの上に…?」
外も明るい
どいうことだ…?
すると、スマホから通知音が鳴った
何だろうと画面を見ると
fu「はぁっ!?」
なんと、12月24日の7時18分と表示されていた
え…
fu「時間が、戻っ…た?」
そんなこと、ありえるか…?
そして、通知を見てみると
fu「嘘、だろ…」
rmから、メッセージが送られていた
震える指でスマホを開く
内容は、「頼んでおいた飾りが集合時間より遅く届くから、少し遅れるかもしれない」というもの
俺があの日、12月24日に見たメッセージと全く同じ
fu「本当に、戻ったのか…?」
でも、何で?
分からない、分からないけど…
fu「これって、チャンスってことだよな」
もし、今日があの日と同じように時が進むなら
rmを救えるかもしれないってことだよな
rm…
今度は絶対に
___救うから
コメント
7件
うわぁぁぁぁぁぁ…やっぱまかろんさん天才すぎる……タイムリープパロ結構好きなんよね!!!!これからも続き楽しみにしてる!
#ink