…今から食堂へと自分の部屋から重い脚を動かす。
別にそんなこと思っても無いのに、そう感じる。
「面倒くさ。笑」
もう遂に食堂行く迄が面倒くさく感じるわ笑
なんなら飯食うのも気分浮かないし、食欲もねぇし。
なんで食堂行くのかも分からんくなってるわ、笑
ガチャ
「…、」
「..シャオロン!ご飯一緒に食べようやっ、」
そう言ってくれるのはゾム。人気も高くて、軍1位の強さや
「あ~、ごめんな、、そんな食欲ないねん笑
おにぎり一個も要らへんくらいやから笑」
「そうなん、?でも、、今日昼も食べてへんやん」
…
「全然大丈夫やで!心配ありがとうな」
はー、心配してくれるんは嬉しいけどゾム…から言われてもな、、
おにぎりサイズより少ないの持ってこよ。
俺の軍はバイキング形式。
そん中から好きなのを選ぶ。好きな物とかなかったら勝手にキッチン的な所に入って勝手に作るって感じ、夕食はトントンが作ってくれるんやけど、今日は戦闘狂5歳児が何もやらない性で遅れている。
「ご馳走様でした、」
「もうええの?シャオちゃん」
そう話しかけてくるのは鬱。大先生って呼ばれてる人
シャオちゃんって言われるのはうざいけどそれを何処かで嬉しそうにしてる俺が居る
「おん、今日ちょっと食欲ないねん笑」
「そうなん、?」
「じゃ、またな~」
…はぁぁぁ、めっちゃ心配掛けちゃってるな。
もう少し、頑張ってみるか。
数日たって、俺は書類も戦闘も、みんなの手伝い……も
カキカキ
「ん、出来た…大丈夫、まちがいはないはず、、、」
「トントンに見せにいこ」
長時間やって居たからなのか足は痺れて中々動けない。
眠くなってきた…、最近は徹夜ばっかしてるから隈も酷いし、でも…トントンが大変になるし、何も出来ない俺がやった方がええし。笑
「あ、シャオさん」
「ぉ!ショッピ裙やん!
どーしたん?」
「最近頑張り過ぎじゃないっすか…?」
頑張りすぎ。自分はそうも思っていないのに周りから見たらそう見えるのか。
「…大丈夫やで、!全然大したことやないし笑」
「そうっすか。でも無理はしないでくださいね」
にこにこと笑い乍ら話す
ここが人気の1つやろうな、笑
「トントン、入るで」
「ん、シャオロンか」
「おん」
「ええよ」
「…書類出しに来たで」
「最近ちゃんとやってくれる様になって凄い助かるわ笑」
「ほーか。」
「書類のミスはないで」
「ならよかった
んじゃぁ帰るわ…」
「あ、待ってシャオロン
お前最近無理し過ぎじゃないか」
「全然そんなことないで笑
てかまずトントンが寝ろよー!」
「…でもほんとに無理すんなよ」
「はいはい笑」
良くよく考えると、コネシマ、チーノ、ロボロがいない
多分任務とかに行ってるんやろな
……、俺最近なんもできてへんやん。書類とかをやってるだけで誰の為になってんのやろ。
ど ー せ、努力しても人気なんてないんやし。笑
ま、一つの手かな。
「シャオさん、一緒に昼食べましょ。」
「んぉ、っショッピ裙か、
ええよ」
「ほんまですか?!」
食い気味に驚きながら聴く
「ほ、ほんとに」
「やった、ちゃんと食べましょ」
「ショッピ裙の方がもっと食べた方がええで」
「んな訳」
「「頂きます」」
パン1切れを持っていき、ショッピと黙々と食べる
「…シャオさん、それだけっすか」
「え?お、おん」
「ダメです、ワイのスープ一緒に飲みましょ」
「いやいやいや、、ええよ
そんな食欲もないし、さ笑」
悪気はないはずなのに、人気が高い奴らに話しかけられると生まれが悪かったんだって思ってしまう
別に、って感じだけどまだまだやな
「ショッピ裙 ー 久しぶりに模擬戦でもする?」
「ええんですか、?」
「おん笑」
――
𝙉 𝙚 𝙭 𝙩 ↪︎ ♡ 200
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