テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#strm
sasada
619
1,913
#MADTOWN
蒼月
1,119
もつれる足で階段を登る
2階に着くと寝室の扉を開け、ミランが俺の唇を貪りながらベッドへと押し倒した
早急に指で慣らされたそこにミランが入ってくる
「ぅあっ‥‥あ‥‥」
「ロウ君っ‥‥ボスっ!」
「あぁっ、あぁんっ!!」
肉壁を掻き分け、ゆっくりと俺の中に入るミランが奥に進むたびに触れたそこが気持ちいい
こんなのずっとされたら頭がおかしくなってしまう
「あぁっ‥‥ミランっ‥‥!」
「ロウ君っ‥‥もっと力抜いてっ‥‥動けないよ」
「あ、あぁっ‥‥ぁ‥‥」
ミランが宥めるように俺の身体を抱きしめるとミランの胸と俺の胸が擦れ合う
「んあっ!やっ‥‥!」
「え‥‥ここ?」
「やめっ!ミラン!」
「っ!‥‥だからそんなに力まないでっ‥‥」
触るなって教えたのに勝手に弄ったのはお前なのに
俺にばかり要求されても自分の体でいっぱいだ
「ミランっ‥‥もうお前早くいけよっ‥‥」
「そんな‥‥動くよ?だったら‥‥」
「あぁぁっ!動くなっ‥‥もうっ、あぁっ!」
「そんな事言われてもっ‥‥無理っ!」
ミランがベッドに手をつき、激しく腰を打ち付ける
その動きに耐えきれず体が上へとずり上がっていく
俺の身体にのしかかり、身体を包み込むとまた更にミランが激しく打ち付けて来た
もう逃げ場がない
「あぁっ、ミランいくっ!あ‥‥あぁぁっ!」
「あっ‥‥私もっ‥‥んっ!」
「ミラン‥‥」
「‥‥‥‥」
「いい加減起きろよ。置いてくからな?」
「‥‥‥‥ロウ君ってさ、寝起き良いよね」
「こんな時間まで寝ててよく言うよ。お前がしつこいからだぞ」
「だってロウ君の顔見てると止まらなくならるんだもん」
「また人のせいにする」
「違うっ、本当のことを言ってるだけだから私」
「いいから早く起きろって。俺先に行ってお前が歩いて来てもいいんだぞ?」
「それは嫌だな」
「ミラン‥‥口だけじゃなくて体も動かせよ」
「はーい」
まったく
あぁ言えばこう言う‥‥‥‥
俺が甘やかす以前の問題なのでは‥‥
ようやくミランの準備が終わり、家を出ようと玄関に2人が揃った時
「ねぇロウ君、私もここに一緒に暮らしたいです」
「それは構わないが、部屋は汚く使うなよ」
「それはもちろんです」
「あとは俺の言う事を聞くように」
「いつも聞いてますから」
「よく言うぜ」
ドアノブを掴む俺の手をミランが掴む
俺はどうしたと言わんばかりの顔でミランを見返した
「え‥‥ロウ君?忘れてるよ?」
「なにが?」
「仮面‥‥着けないと」
「お前がちゃんと言う事聞かなかったら次は仮面着けないで行ってやるからな」
「なんで⁈私ちゃんといい子にしてますけど!」
「俺に叱られた事忘れたのか?」
「怒られましたか?私‥‥」
「‥‥‥‥朝の会話忘れたんか」
「朝?‥‥怒られたかな‥‥?」
俺は仮面をつけながら小さなため息を吐いた
そうだよな
あれだけの事で変わるなんてミランらしくない
そんなミランについつい手を貸してしまうんだ
今の所
俺の使える手札が仮面だけなのは不味そうか?
早めに新しい手綱を用意しないとな
END.
コメント
4件
いやあ、第12話、一気に読んじゃいました。前半と後半の温度差がすごいですね。濃密な空気から一転して、朝の軽い言い合いになる流れがリアルで、二人の関係性がじわっと伝わってきました。 特に最後の「手札が仮面だけなのは不味そう」ってロウ君の冷めた思考がグッときました。甘やかしてるようで主導権は離さない…この距離感、すごく好きです。続き、気になりますね。