続きドーーン!!
御本人様には一切関係ございません!!
trskさんside
2人「須貝さん!!」
何が起きたのか、一瞬分からなかった。けど、この状況。さっき押されたような感覚。走り去るトラック。…答えなんて1つしかない。
僕達を庇って…事故に遭ってしまった。
山「大丈夫ですか!?」
まずい、かなりの血が流れてる…。このままじゃ…
山「鶴崎さん!この事を他のメンバーにも連絡を!」
!そうだ…僕も冷静にならなくちゃ…山本に頼りっぱなしじゃ駄目だ。
鶴「分かった!」
しばらくして救急車が来た。周りの人にも助けてもらい冷静さを保てたけど…心の中ではとても冷静ではなかった。
僕達は話してて気づかなかったんだ…トラックがブレーキも踏まず進んできていることに。
そして、それに唯一気づいたのは須貝さんだった。だから気づかない僕達を庇って…。
ー病院ー
伊「山本!鶴崎!」
福「どうなってる!?」
連絡をした後、代表として伊沢さんと福良さんが病院に現れた。
山「今、手術中らしいです。」
鶴「話によると、助かるかは五分五分だと言う事です…」
伊「そんな…」
鶴「助かっても…後遺症やなんらかの障がいがあるかもしれないと。」
福「…そっか、怖かったでしょ?少し外で休んだ方が良いかもしれないよ。」
山「…いや、良いです。」
鶴「…僕達が…話しに夢中になりすぎたせいで…」
伊「でも、信号は青でトラックに関しては赤信号なのに突っ込んで来たってきいたぞ。2人は何も悪くない。」
鶴「…でも……僕達が…」
優しい言葉を掛けて貰っても、後悔の念が押し寄せてくる。
自分が周りをちゃんと見ていれば…
そんなことをずっと考えてしまう。
伊「…後悔するのもわかる。けど、過去をどんなに呪ったって変わらない。」
2人「…。」
福「…つまり、まずは無事を祈ろう。そして、後悔しているなら謝れば良いんだよって事でしょ?」
伊「この後のセリフとられたんだけど!?」
山「…ふふっw」
鶴「…あははww」
福「…やっと笑ったね。」
2人「!」
伊「そんな顔してたら、須貝さんに笑われるぞ?」
福「確かにw」
鶴「………なんか、少しだけ気が楽になったような感じがします。」
山「うん。落ち着いたかも。」
なんて話をしていると…
「少し、よろしいですか。」
医者の人がこちらへ来た。
伊「はい」
…目が覚めない…なんてないよね?
「…手術は成功しました。しかし、骨折も多いのでリハビリ等は必要です。」
…との事だった。
良かった…助かって…。
その時はそう思ってたんだ。
「…どちら様でしょうか。」
そう言われるまでは。
続く
短いな。うん。ただこれからが長くなる予定だから良いとこで切れるのがここなんよなぁ…。
て事で閲覧ありがとうございました!
コメント
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アッ”…泣