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大切な仲間だから。

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大切な仲間だから。

4 - 第3話 忘れられた記憶

♥

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2025年04月08日

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はーいどんどん続き書きまーす。

御本人様には一切関係御座いません!!





trskさんside

良かった…命に別状がなくて…。

伊「良かったな。」

山「はいっ…!」

そうして病室に向かった。後は目を覚ますのを待つだけ。

そう思ってたんだ。







数日後…

鶴「失礼しまーす。…って、起きてないか…。」

山「…かなり強く頭を打ったらしいからね。医師の方に聞いてみたらこれで済んだのは奇跡だって。」

鶴「…そうなんだ。」

山「…でも……あの騒がしさが…恋しいですね…。」

鶴「だね…。皆、明らかに変わった。伊沢さんは早押しクイズでミスが増えたし、福良さんや河村さんはいつもはない企画の不備が見つかるし、東兄弟もいつもの元気さはないし、志賀さんも、笑顔が曇ってるし、僕達も、少しやつれてるって言われたよね。」

山「…はい。皆待ってますよ…貴方が目を覚ます日を。」

他にも色んな話をした。

鶴「…じゃあ、そろそろ戻ろっか。」

山「そうですね。動画の撮影入ってるんでした。」

いつもメンバーが日替わりでこうやってお見舞いに来る。本人はまだ目を覚まさないけど。でも、声を掛けて返事がいつか聞こえるって信じてるんだ。大きな手の上に僕達の手をそっとのせて。



だから気づいた。少し動いたって事に。



鶴「!山本さん、今手が…!」

山「え?動いたの!?」

鶴「うん!ナースコール押そう!」

山「はい!」

そして、目を開けた。

2人「須貝さん!!」

僕達は本当に嬉しかった。だけど、そんな思いは一瞬で消え去ったんだ。






須「…どちら様でしょうか」



2人「…え?」



山「す…須貝さん…嘘ですよね?」

須「…須貝さんって、僕…?」

鶴「!」

この反応…嘘じゃない…



記憶喪失だ…

しばらくして医師が来た。そこでいくつか質問した所、やはり周りの事も、自分の事も、何も分からないらしい。気が付いたらここで目を覚まし、知らない人がいた…と。


(医師が部屋を出て行った後…)

須「…その様子だと、はじめましてじゃないんですよね…僕達…」

鶴「…うん。」

須「ご、ごめんなさい……何も憶えてなくて……」

山「謝る事じゃないですよ!」

鶴「貴方は何も悪くありませんから。」

須「……。」

…僕には…いや、僕達には分かる。須貝さんが今、無理をして僕達と話してるって。体調が悪いとかじゃなくて、知らない人と話しているこの現状が嫌なんだろうけど…。手が震えてるもん…。でも…気づいてないフリをした。話を聞けなくなっちゃうから。須貝さんの心を開くためにも。

山「まず、貴方についてですね。貴方の名前は須貝駿貴さん。みんなからは須貝さん呼びがほとんどですね。田村さんくらいかな?呼び捨て。で、簡単に言うと貴方は僕達の仕事仲間です。よく撮影したりもしてます。」

須「撮影…?」

鶴「YouTuberですからね。僕達。」

須「え、そうなんですか!?」

なんだか新鮮だな…この反応…。

山「で、自己紹介してなかったけど、僕は山本です!」

鶴「鶴崎でーす!」

須「山本さんに鶴崎さんですね。」

山「あ、そうだ。須貝さんってメンバーの中でも最年長なので変に敬語だったりしなくていいですよ!」

須「僕が1番上なんですか…?」

鶴「まぁ、知らない人に敬語使わないって難しいよね…」

山「慣れないならそのままでもいいんですよ。」

須「…そうですね。」

山「今日は帰りますけど、皆に事情は説明しておきますので、明日また他のメンバーも来たら、自己紹介から始めるように言っておきますね。」

須「…ありがとう、ございます…」

鶴「では、また来ますね!」







病院を出た後…


鶴「……僕達のせいだ…。」

山「…知らない人に急に泣かれるなんて嫌だろうなって思って堪えてたけど…もう良いですよね……?」

鶴「山本さん…」

山「…う、うぅ…ごめん、なさい…!」

…僕達は人目につかない所で泣いた。目を覚ましてくれたのはとても嬉しかった。でも…あの人から

“どちら様でしょうか”

なんて聞くと思わなかった。

…つらいけど。つらいけど、1番つらい思いをしているのは須貝さんだ。目が覚めて、周りが誰かも分からず、自分の事すら分からず、誰を信じて良いのかなんて分からない、そんな思いをしているはずなんだ。




鶴「…とりあえず、落ち着いたら一度オフィスに戻ろう。」

山「…はい。」

まずはこの事をメンバーに伝えなきゃ…。





続く




はい、次から本格的に話に入っていきます!

では、閲覧ありがとうございました!

大切な仲間だから。

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