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「ん、、」
「おはよう。目が覚めた?」
目を開けると私はベンチに横たわっていた
そして視界には
「え、?駅員さん、?」
駅員「うん。そうだよ」
この前も見たような笑顔を駅員さんは見せた
「なんで、私ここに?」
駅員「そうだね、、」
駅員さんは考える素振りを見せてから
「僕が連れてきちゃった」
そう、満面の笑みで言った
「えっと、?」
駅員「ごめんね。困惑するよね」
「でも僕は君に会いたかった」
「私には母と妹、そして恋人がいます、」
「だから、帰らなきゃ、、」
駅員「、、、」
「そっか」
「じゃあ乗車券を探しておいで」
「え?」
駅員「記憶は消していないから乗車券を見つけるだけでいいよ」
「、、」
駅員さんの様子がおかしい、
でもとりあえず家に帰らなきゃだから
乗車券を探そう
とはいっても目処がつかない、、
ん?何か落ちてる、、
一応拾っとこう
、、あれは、少年??
「ねぇ、僕、」
少年「おねーさん、だあれ?」
「ぼくにあまり話しかけないで」
人見知りの子かな?
とりあえず仲良くなる為に話題を振ってみよう
「ねえ、僕。好きなゲームとかない?」
少年「、カードゲーム」
そういえばさっき道端にあったカードゲームがポケットに、
「こーゆーの??」
少年「、えそのカード、」
「今流行りのモンスターズゲートじゃん」
「知ってるの?じゃあはい。」
少年「、、くれるの?」
「うん。あげるよ」
少年「じゃあ、もらう」
「、このカード、」
「あ、そうだ僕の名前、、」