🍆×🍌⚠️地雷さん&キャラ崩壊注意‼⚠️
少女レイのパロディです。私が勝手にストーリーを考えたので、曲の本家様には一切関係がありません。
うるさい蝉の声。
人々が叫ぶ声。
踏切の音。
電車が揺れる音。
全て聞こえている筈なのに、
俺の中で音が消えた____
『俺らは“トモダチ”なんだから。』『俺に助けを求めなよ。』『キミは独りだよ。』『居場所なんかないさ。』
『そしたら二人で“アイシアエル”から』
二人でゲームをしたり、他愛も無い会話をしたりするぐらいの仲のおんりー。俺の“友達”。
そんな彼に、ある日恋心を抱いた。
エメラルドのような瞳。
キラキラと光る黒髪。
その全てに、惚れてしまったんだ。
でも君は俺に頼ってくれない。
振 り 向 い て く れ な い 。
「__そうだ。」
俺はこのとき、大きな過ちを犯してしまったんだ。
9月。二学期の始まり。
「おはよー。」
いつも通り、君が登校してくる。
「ぼんさん、おはようございます。」
「…」
「…?」
キョトンとした顔で自分の席へ向かう君。
君の机の上には、白い薔薇がさしてある花瓶。
__仕掛けたのは俺だ。
嘘だと言ってくれという、助けを乞うような顔で教室を見渡す。
君が悪いんだよ。俺だけを見てくれないキミが。
さっさと俺に助けを求めなよ。助けがほしいんだろ?
そう思ったが、キミは何も言わずにロッカーに花瓶を置いた。
また、“アイシアウ”ことができなかった。
__帰り道。独りで歩くキミ。
その後ろに付いていく俺。
俺の後ろでクスクスと笑い声が聞こえるので、多分クラスメイト達が歩いているのだろう。
キミのカバンに付いているキーホルダーが揺れる。
ついこの前までは、君と並んで歩いていた___。
カンカンカンカンカンカン
踏切が鳴り始め、バーが下がってくる。
キミはお構いなしに線路へ歩いてゆく。
そして線路のど真ん中でピタリと止まった。
「は…………?」
カンカンカンカン
ガタンゴトン…ガタンゴトン…
キミがこちらを振り返って何かを言っていたが、電車の音でよく聞こえなかった。
ぐしゃっ
…………………え……?
なにがおこった………?
『俺らは“トモダチ”なんだから。』『俺に助けを求めなよ。』『キミは独りだよ。』『居場所なんかないさ。』『君が悪いんだよ。俺だけを見てくれないキミが。』『さっさと俺に助けを求めなよ。』『助けがほしいんだろ?』
『そしたら二人で“アイシアエル”から。』
頭が真っ白になった。
君とおそろいだったキーホルダーが熱いコンクリートの地面に転がる。
“君だったモノ”は冷たくなって動かない。
あぁ、
間違えた。
間違えたんだ。
「ごめんなさい。ごめんなさい…」
君がいなくちゃ生きていられないんだよ。
いくら話かけても、
嘆いても、
謝っても、
君は動かないから
ただただ泣くしかなかったんだ。
嗚呼。
哀しいほど 君に取り憑かれてしまいたい。
透明な君は僕を指差してた_。
🥐
アハ、書いてる途中で通信切れて1100字位消えたwww
これ書くの2回目wwwm9(^Д^)プギャー
はぁ、
そういえば、なんで1日で2本投稿したかと言いますと、普通に少女レイパロディのネタ早く書きたかったからです。(こうして、ネタは尽きていく…)
あと、前の物語が♡30あってびっくりした!
ありがとうございます!!!🫶
コメント
8件
あ゙ぁぁぁぁぁあ"!!!…好きです……めっちゃ好きです…ヤバ‥好き🙃