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スライムと闇は素晴らしい

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スライムと闇は素晴らしい

35 - 35章 〜優勝賞品〜

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2025年04月27日

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明希視点

「やあ、君たち。」

「どちら様?」

「この大会の主催者だ。それよりも君たち優勝おめでとう。」

「あ、どうも。」

「最高傑作のクリステラを殺されたことや、島を完全破壊したこと、

ひいては、自分の世界に一度帰って対抗手段をつれてきたこと

について色々言いたいが、ここは素直に祝福しよう。」

「クリステラはともかく島については暴れすぎました。」

いや、でも仕方なかったけどね。

「さて、優勝賞品については説明されているかな?」

「「優勝賞品?」」

なんだそれ?説明されてないぞ。

「説明されていないのか。なら、説明しよう。」

「お願いします。」

「今大会優勝者には、何でも一つだけ叶えられる権利を与える。

しかし、これはその世界で一つなので注意すること。」

なん、だと。

「あのクソ神、優勝賞品を独り占めする気だったスラね。」

「ひどい言いようですね。」

「出たな!クソ神。」

「まあまあ、落ち着いて。これには深いわけがあったんですよ。」

「うるせぇ、問答無用スラ!」

「あ、ちょ、まっt」


♢スラ闇♢


ライム視点

「ふー、スッキリしたスラ。」

「ずびまぜんでじだ。」

「あの、優勝賞品について話していいかな?」

「ああ、すみませんお願いします。」


   〜つづく〜



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