テラーノベル
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#へたくそだけど許して
深夜テンションで適当に書いたらどうなるのか実験してみたぁというわけで駄文が続きます。良ければ読んでいってくださいな。
明け方、鳥の声が聞こえたならば。貴方はきっとそのまま、その黎明の光の中、涼やかな空気を潜り抜け、安らぎへと辿り着くのだろう。
安寧の地へと彷徨い続け、ようやく得たのはささやかないたいけさの中にある貴方のやさしさ。その柔らかな光明を放つ宝玉に触れようと手を伸ばすたび、その安寧は私を拒んだ。私は一つ呼吸を置きその場を離れる。お前如きが触れてはならぬ。誰かにそう暗に言われた。
こんな自分が嫌になった。安らぎすらも自ら遠ざかっていく。いつか温かな愛に触れられたのならこの喉の渇きも癒えるのだろうか。求めるべきものは愛だ。そう誰かが言っていた。ならば私が求めてもよいものは何なのだ。愛を求める権利すらない自分に生きている価値などない。
そう__眠たげな貴方の肋骨が呼吸とともに動くのを見て無性に思った。薄暗い部屋であった。部屋の薄いカーテンが爽やかな光を透かし目に眩しい。早朝よりも早い時間帯、差し込む光。夏の朝は太陽が早起きだ。健康的で実にいい生活だ、と皮肉るように微笑んでみた。太陽すらも嫌いになった自分を憎む。それだから、この人と一緒に生きてはならない。この世に存在してはならない……これが全て自分の被害妄想だとしても。
最後のひと時だった。貴方の呼吸音が止まり、上下していた肺の辺りの動きも緩やかになった。ほら、助けられなかった。結局私はこの人を幸せにしてあげられず自らの幸せばかりに必死だった。だから、だから私は__
止まった。止まってしまった。この人にだけは生きていてほしかったのに……
朝焼けだった。病室の辛気臭い窓からのぞく朝焼け……今まで見てきた中で一番綺麗だった。鴉が泣いた。一羽寂しげに。鴉も後悔しているのだろうか。嫌悪しているのだろうか。自責の念を抱いているのだろうか。
皮肉なほどにすがすがしい、ある夏の明朝のことであった。
ほんまに怪文で草生えますね。では。二度目の正直おやすみなさい。
コメント
1件
読み終えました。……このエピソード、静かで、痛くて、それでいて朝焼けがあまりに綺麗で、読後は言葉にならない余韻が残りました。特に「鴉が泣いた」の一節、あの鳴き声がまるで語り手の心の代弁のように響いて、胸が締め付けられました。「愛を求める権利すらない」という自己否定の感覚と、それでも誰かの幸せを願わずにいられなかった切なさが、とても生々しかったです。つうんさん、深夜テンションでここまで描けるのはやっぱり凄いと思います。次の話も楽しみにしていますね。