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家に帰るなり、私は自分の部屋に鍵をかけて閉じ籠り、布団の中で泣いた。
何も知らなかったことが、悔しかった。
優雅には彼女がいて。
私の知ってる莉音は死んだんだ。
なんでこうなった?私はどこで間違えた?
どうしてたら2人はこうならなかった?
どうしてたら私はこんな思いをしなかった?
私 「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ー!!(叫び声」
枕に顔を押し付け、私は叫んだ。
家族にも友達にもストレスを感じてて。
ただでさえ死にたいって思ってた。
でも、2人がいたから今まで頑張ってこれた。
なのに…なのに…
2人も…あの2人でさえも…私を裏切るんだ…
一人で抱え込むのは得意なはずなのに。
今までも抑えてこれたはずなのに。
誰でもいいから…どうか…誰か…
私 「…助けて……。」
そんだけのことで?って思われるかな。
もっと辛い人だっているのに、簡単に死にたいとか言うなって言われるかな。
分かってる。分かってるよ。
だけど…どうしても死にたいんだ…
こういう時、ううん。
病んでない時だとしても、もう人を信じるのをやめようって思う。
…辛い。