万次郎視点
万「……は?タケミっちが?」
MOB「……グスッ、俺の妹……に、ッ手をあげやがったんです!!」
堅「……、証拠はあるのか、?」
MOB「はい、音声があります、!」
ポチッ…
・・「あ?お前、金持ってないのかよ」
女「やっ、やめてっ!!」
・・「はぁ?あぁ、そうだ俺、お前の事好きだったんだよね、付き合ってくれる?」
女「はぁ……?だ、誰があんたと…ッきゃっ!!!やっ、やめっ!!ヒッ!」
ゴンッ!ドンッ!!ボキッ……!!
ピッ…
MOB「……これが証拠です、。」
堅「声は似てるけど……、ってか、あいつがそんなことする訳が、」
万「けんちん、俺、最近あいつ怪しいとは思うよ」
堅「は?おまえマジで言ってんのか?」
万「たけみっちのそういう噂、もぉ何件も来てるんだ……。」
堅「……、なんか、あれだろ?噂のたしかぁ……女殴り屋とか、レイp野郎とか、
なんかそんなやつだろ?」
万「……うん。この前知らねぇやつからメールで写真送られてきたんだよね、」
堅「写真?」
万「これ。」
女を殴ってる武道の姿したヤツ
子供相手に殴ってる武道の姿したヤツ
などなどの写真を見せる
堅「……は、?マジで言ってんのか、?」
万「……」
MOB「……信じてくれました…?」
万「……」
堅「……」
それからイツメンに話して、武道は東卍をクビ…、という事になった。
最初は誰も納得いっていなかったが、次々にくる写真に皆は否定しにくくなってしまった。
クビにした時の武道の表情は悲しさ、苦しみ、切なさや、残酷さが伝わってくるくらいの雰囲気が出ていた。
言葉が止まらない。
信じてたんだ。みんなも。
けど、信じてやることが出来なくなってしまった……。
許さなくていい。
けど、これを機に、お前は元のタケミっちに戻ってくれよ…………。
泣き虫のヒーロー…。
〜たけみちと夜中〜
4:00
武「ぅや……ッ、!!み、みんな……どこ……ッ、」
みち…
…た……
………
…
武道……!
武「ッ!ハッ……、ハァッハァッ……ハァ……、」
千「……、大丈夫だぞ。ちゃんと居る。」
武「……ちふ…………ゆ、」
千「うん。大丈夫だぞ。な?」
武「…うん……。」(頭痛い……)
〜7:00〜
ガチャッ🚪
鶴「武道〜、朝だぞ」
武「ハァッ、ハァッ、」
鶴「武道、?」
異変に気がついた鶴蝶は、武道の顔の赤さに違和感を持った。
自分の手を武道のおデコに当て、温度をみる。
鶴「……熱いな、熱か、」
武「グスッ……、かくちゃ、頭痛い……ヒグッ、んうぅッ、」
鶴「武道、多分熱あるから体温計と、薬、後冷えピタ持ってくるから待ってろ。」
武「グスッ……ん。」
リビング
鶴「武道熱出してる」
千「え、昨日は何とも、」
春「は?!ちょ、行ってくる!」
鶴「乾、冷えピタ頼む。」
乾「あぁ、」
イ「薬は?」
鶴「武道は多分錠じゃないと飲まないからな、」
千「確か風邪薬のやつもぉ切れてたよな、ちょっと俺の持ってくるわ」
一「温度計テレビのところにあるぞ」
と、武道に今必要なものを揃えてる時、春千夜が大きな声を上げた。
春「おい?!武道!寝てないとダメじゃん、!」
皆「?!」
武「…ふぇ?だってグスッ、皆が来いって……グスッ」
鶴「言ってない言ってない、」
イ「とうとう幻聴まで来たか、」
蘭「言い方w」
竜「ほらほら、部屋戻るよ〜」
武「……お仕事…しなきゃ…」
乾「ボス、今日は安静にしてないとダメだ。」
一「さすがにダメだろ。アウトアウト。」
千「お、武道……どうした?トイレ?」
そこへ自分の薬を取りに行った千冬が戻ってきた。
武「俺みんな好きぃ……///」
千「おう。急な告白、俺も好き。」
イ「とりま寝かせろ、今のこいつヤバい。」
蘭「大将食らってる〜w」
イ「あ?」
武「あ、俺行かないと……、」
皆「何処に??」
武「何処って………あれ、…どこだっけ……?ヘヘッ、忘れちゃったァ」
千「ダメだなこりゃ、早く寝かせねぇと、ってか相当な熱な、」
武「あ!そうだ俺頭割れた!!えへへっ、痛〜ぃ……んへへへっ!」
皆(ダメだわコレ、武道壊れてる。)
何とか武道を寝室に戻した😮💨
〜寝室〜
武「ちふぅ、」
千「んー?薬もう少しで効くと思うからな。頭痛いのもう少し辛抱な。」
武「……ち、ふゆ……?」
千ナデ))「うん。ここに居るぞ。」
武「……、俺ちょっと疲れてる、かも…」
千「うん。そうだな。いつもおつかれ相棒。今日はゆっくり休もうな?」
武「…皆俺の事…好き?」
千「依存してるくらい好き。」
武「……俺の事……いつか捨てる?」
千「捨てない。」
武「……、俺、皆……声………好き…」
千「……声好き?」
武「…zzZ」
千「……ったく、、おやすみ。相棒。」
〜リビング〜
千「元東卍が武道と、俺らを探してるらしい。」
鶴「今更なにを、」
蘭「ねぇ春ちゃんさ〜、なんでマイキー裏切ってまで武道に付いた訳〜?」
春「春ちゃんいうな💢」
竜「確かにそれ知りたい!!」
春「はぁ?んなの、マイキーが俺の事捨てたからに決まってんだろ?」
鶴「捨てた、?」
千「なんで、」
春「……はぁ…、これ武道には言うなよ……。
いつかの日、俺はアイツが女に手を出すなんて考えきれなかった。
それをマイキーにいったらなんか言われて捨てられた。
なんて言ってたかは忘れたがなぁ。
まぁ今となってはあいつ抱けて俺今マイキーよりあいつに命やってるし、なんならあいつになら
コロされてもいいくらいだわ。」
鶴「捨てられたのか、」
春「うぜぇなもぉいいだろ。それよりどうすんだよ?今のあいつがマイキー達に会ったら俺本気でアイツらヤるぜ?」
乾「まぁ、当然だな。」
一「でもなぁ、武道が守ってきた未来壊すのなんか気が引けるわ」
イ「……でも、あいつはもぉ元東卍なんて好いてねぇだろ。」
蘭「まぁ、その時のタケミチしだいでしょ。俺達それに従うしかないし?」
竜「そ〜ね。でも、こっちの情報は途絶えさせねぇとな。流石にここまでは来ねぇと思うけどさぁ、あいつらだしなぁ……」
一「それは任せろ。多分行ける。」
春「多分かよ、」
一「いや、ネットとかなら何とか行けるけど、人の情報ってなるとな……、」
イ「まぁそんときは武道の負担をとるだけだろ。どんな方法でもな……。」
我が主は何をお望み……?