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気がついたら屋根付きのベットで寝ていた。
「?」
おかしい。
だって私は屋根付きのベッドはともかくベットにすら寝たことないのに、ここで寝ていたのだ。(布団派)
起き上がり周りを見回してみると煌びやかな物や高そうな物がたくさん目に映った。
まるで金持ちの部屋のような雰囲気と構造になっていた。
「……あ。そういえば私、死んで……」
そう気づいた時、部屋のドアがコンコンとノックされた。
「ホロネス宮お嬢様。お着替えのお手伝いに参りました。」
「(ホロネス…宮?お嬢様って……まさか)…入るアマス」
そう声をかけるとメイドらしき人が何人も私の前に着て着替えから髪型、化粧まで色々してくれようとしてくれたのだが………
「(間違いない。ここはONEPIECEの世界であり、私は天竜人になってしまったんだ!!)」
なぜその事に気づいたのか?
簡単のこと。センスのない服と髪型にされそうになったからである!!!
「その体型が太ってみえる白いヤツは嫌アマス。こっちの青いドレスがいいアマス!」
「青いドレスはこのままでいいアマス。余計な重りなどいらないわ!」
「なんで上に髪を集めるアマス!?ワチシは今日はツインテールの気分アマス!」
誰があんな宇宙着みたいな服とチンアナゴみたいな髪型を望むか!!そんな物を好むのは私が知っている限りONEPIECEに登場する天竜人だけだわ!
「鏡で見ると美しい美少女アマスね…」
「ホロネス宮お嬢様。シャボンマスクを」
「いらないアマス!神は下界の空気に影響されないアマス。それよりお腹空いたアマス」
「ハッ。すぐ食堂まで案内させていただきます。」
私は先導するメイドについて行きながら考えを巡らせる。
ONEPIECE 天竜人
800年前 天竜人の祖先達が世界政府を作ったことから天竜人は偉いとされていて何をしても、何を望んでも許される貴族共。
作中でも奴隷を買って虐げて足蹴りにしたり、あの世界一の美女でありボア・ハンコックの肌を傷つけてトラウマのような物を焼き付けにしたゲロの以下のド屑共。
ONEPIECE読者の中でも天竜人のことが大好きだという奴はいない…と言いたいところだがドンキホーテ一族は例外として決して好かれているとは程遠い存在。
私は愛されや逆ハーレムなどの相手に好かれるという作品が大好きで、私もこんなふうにたくさんの人に愛されたいと何度も想像した。それこそONEPIECEの世界の住人に転生して推しと喋って共に世界をめちゃくちゃにするという小説だって書いたことがある。
だが……世界一の嫌われ者になるなんて…ッ…
こうなったら何とかしても天竜人の地位を保ちつつ愛され方向に持っていかないといけない!!
だけどすぐに常識の方向になったらいけない。
私は知っている。
いい子ちゃんになったミョスガルド聖の末路を、下民と天竜人はいきなりでも友達になれると思っていたホーミング聖の末路を。
いい子ちゃんになるとしても、バレ ないようにいくしかない。程々のクズになろう。
天竜人としては変な奴として
その他としては比較的マシな天竜人として
この世界を生き抜いてみせよう。
「(まずは口調を直さないと。……アマスとかダサいしお嬢様口調にしよう。ワチシとか成長したらイタタな大人だから、私と言えるようにならないと!!)」
天竜人と愛……どちらも欲しがるのが私の辛いところね。
設定①
名前:アマルカ・ホロネス宮
役職:天竜人
性別:女の子
年齢:5歳
性格: 皮肉屋で気分屋、冷酷でありながら妙に人間臭い好奇心と寂しがりを併せ持つ。
他人を見下ろしながらも、自分の“本当の価値”を証明したがる、危うくも魅力的な狂気の天竜人。
誕生日:10月6日
星座:てんびん座
血液型:F型
出身地:聖地マリージョア
悪魔の実:???
覇気:???
好きな食べ物:???
嫌いな食べ物:???
趣味:可能性を見つけること
推し:???、リンリン(ビックマム)