テラーノベル
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自由「良くやった」
日帝「嗚呼、後ヴィシーから伝言だ」
自由「見当はついてるけど…なんて言ってたんだい?」
日帝「大っ嫌いだってよ」
自由「やっぱりね…」
日帝「俺にもいるさ」
日帝「一生…大っ嫌いな奴が」
自由「…フフ」
自由「微笑ましいね」
日帝「そうかい」
自由「それじゃ、僕は仕事だ」
日帝「またな」
自由「またね」
自由「…ヴィシーの馬鹿」
自由「本当は嫌いなんかじゃないくせに」
自由「依頼したの」
自由「後悔するから辞めてよね」
自由「…そういう所が僕は嫌い」
ナチス「まさか…とは思ったが」
ナチス「そんなに簡単に殺されるとはな」
ナチス「日帝…お前は」
ナチス「常国の域を超えているな」
ナチス「恐るべし…」
ナチス「あいつは」
ナチス「化け物か?国か?」
ナチス「仲間を疑うほど俺は非情か?」
ナチス「あれ?」
ナチス「国を殺して何のメリットがある…?」
日帝「あーあ」
日帝「俺はナチスの仲間を殺すほど」
日帝「精神は狂っているのか」
日帝「まあそうだよな」
日帝「戦争は意味なんてなかった」
日帝「兄弟を見殺しにした」
日帝「俺になんの価値があるのか」
日帝「国を…」
日帝「国を殺して」
日帝「何の意味がある…?」
イタ王「日帝が今日の件でさらに精神不安定になってないと良いけど」
イタ王「下調べしなかったioのせいだよね」
イタ王「ごめんね?」
イタ王「まさか依頼が」
イタ王「ナチスの仲間だったなんて」
イタ王「ナチも辛いだろうね」
イタ王「…あーあ」
イタ王「国を殺して何の意味があるんだろうね」