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mmntmr side
kcさん・htmnさんが戻ってきた数秒後…
S「それでは、自由時間を終わります。では、出発の方へ向かいたいと思います。」
とスタッフさんがタイミングよく声をかけた。
…いよいよ出発かぁ
私はさっきよりも緊張感が増していく。
iemn「mmさんは緊張してますか?」
と、隣から声をかけられる。
さっき一緒に二人で話したiemnさんだ。
「そりゃ緊張しますよー笑 iemnさんはどうなんです?」
iemn「俺だって緊張位はします。それに、恋愛リアリティショーなんて中々ないじゃないっすか」
「ですねぇ。」
iemnさんは一緒にいると何処か安心感があってまたもや緊張感が解れた気がする。
そう感じながら、私を先頭にスタッフさんのあとに着いて行く。
znkps「はじめまして。znkpsですっ。mmntmrさんですよね?」
iemnさんが別の方に声をかけたと思ったら、私も別の方に声をかけられた。
この方は、確かくまが好きな方だっけ?
「こちらこそはじめまして!mmntmrであってますよ ~ 」
そう短く挨拶して、正式に横へ並ぶ。
zn「ありがとうございます!…緊張してそうですねー笑」
「そりゃぁ、緊張くらいしますよ?いくら女優だっていっても。
それに恋愛なんて大事なことなんですし?そういうznさんは?」
zn「ぽれは、なんかあんまり緊張とかはしないですかねぇ。」
「意外、ですね。…意外と言えば、その見た目から料理してるの結構びっくりしました笑」
zn「えぇ、結構失礼じゃないです、それ?…まぁよく言われるんですが…苦笑」
こう会話をいくつか続けていく。
会話をしていて思ったんだけれど、znさんは自然と会話が捗って、一緒にいて楽しい人だなぁ。
段々色んな人と話していって触れ合うのが凄く新鮮味を浮かばせる。
S「…そういえば、今回の行き場所を説明していませんでしたね」
スタッフさんが目的地らしい場所へ着いた頃、立ち止まって私達の方へ声を掛ける。
S「皆さんには事前に知らせていた通り、2泊3日の旅行をしていただきます。
その旅行の間で、主に〇〇の海へ行きます。」
「「おぉ…!!!」」
S「これから、船に乗ってもらうことになるのですが、今からその乗るのに、“2人1組”を決めていただこうと思います。
…もちろんこの“花くじ”で。ちなみに、同じ花の色の人が組になりますので。
では、早速どうぞ。」
「……!!」
スタッフさんの説明が終え、一気に期待を増すかのような雰囲気が漂う。
みんなも私も花くじに目を輝かせている。
ようやく、恋愛リアリティショー本番が始まったみたい。
「では早速みんなくじを引きましょ!!」
私はみんなに向かって大きく声をかけた。
「「はい!!」」