笑わなくなった及川（死ネタ）

最近   及川が    また    笑わなくなった

理由は、知らねぇ、でも及川が笑わなくなってから、部室が凄い静かだ、心做しか3年全員静かなような気がした、及川ってそんなにうるさかったんだなって今更だけど持ったその時金田一が口を開いた、部活始まりますよと、それだけ、あれから3時間たって休憩をする、会話は今の所金田一のあの言葉と部活の掛け声だけ、前ならば休憩中も部活してる時だって部室にいる時だってうるさかったのに、今は外の車の音もスズメの鳴き声も聞こえるぐらい静かだ、及川は喋らないだけでこんなに静かなのか？って最近少し不思議に思う

あれから1ヶ月後 最近及川がまた変だ

こんなに暑いのにずっとジャージを着ている

脱げばいいのになんでだろうか、練習の時もあまりジャージを脱ぎたくないのか練習が終わった瞬間にジャージを着ているこんなばか暑いのに

良く着れる暑くて倒れるなよって及川に言った

彼奴は、俺の言葉を無視して、水を飲みに行った

何を考えているのか、俺は疲れたから端っこに座って水を飲んだ、、そういえば少し気になることがある、、花巻と松川だ、何時も及川と話していたのに、ここ最近話してないように見える、

部活終わりのラーメン屋だって行っていない

何時も毎日行っていたのに、、、

あれからまた1ヶ月が過ぎた

俺はある真実をしった及川が夏なのにも関わらずジャージを着ていた理由、、それは及川が同級生に虐められていたからだ、その傷を隠すためにジャージを着ていたらしい、、なんでもっと気づかなかったんだろうと悔しかった、及川を助けようと思って1歩前にでた瞬間だった、俺は見てしまった…及川を虐めていたのは花巻と松川だった

最初にでた声は  え、だけだった、助けないと行けないでも足が動かない、だって及川を虐めてる奴が花巻と松川だったから、、俺は信じたくなかった、絶対、絶対嘘だと思いたかったから

ボロボロになっていく及川

無表情で及川を蹴りまくる花巻

それをただ見詰める松川

おい、おいやめろ！及川が〆んじまう！っと声に出して言った瞬間

花巻と松川が走り去っていた

頭の中は混乱状態でも今先にやることは

及川を助けることだけだ…

続く