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今回はパブかぶです
一応付き合ってます
パブロがメンヘラぽっい
それではどうぞ
「ねぇ…なんで連絡返さないの?」
「すまん、忙しくてな」
「俺寂しかったんだよ?」
「ごめんって、だから泣くな」
正直パブロは面倒くさい
小さい事ですぐ泣く
そしておさまるまでずっとそばにいないといけない
俺だって自分なりには早く返すようにしている
だが、仕事が多いときは早く返す余裕がない
スマホを開いたときには鬼のような通知がある
俺は正直うんざりしていた
そしてある時、俺がまた連絡を忘れていた
(はぁ……帰ってから詰められるんだろうな…)
俺は憂鬱な気分で帰宅した
「ただいま……」
「また、無視したよね?」
返事は返ってこず、早々に詰められた
「忙しく……」
「前にも言ったよね。これで何回目なの?」
「すまなかったって、疲れてるからもういいだろ…」
正直少しイラついていたので俺は強引に終わらせようとした
だが、パブロは後ろから抱きついてきた
「離せ。休みたいんだよ」
「……どうして冷たいの?」
「どうして返事返してくれないの?」
「だから…!」
「約束したよね?返事は絶対にするって」
「どうして守れないの…」
パブロは泣きだした
「いい加減にしろ!俺は休みたいん……ゔっ!?」
バチという音が聞こえたと思ったら俺は一瞬で体が動けなくなった
(何を…された…?)
「大事なものはやっぱり隠したほうがいいよね…」
そう言いながら俺を抱きあげた
「俺はね、華太が心配なんだ。もし、いなくなったらどうしよって考えちゃって……」
「だったら、離れないように閉じ込めておいたらいいよね」
(こいつ何言ってんだ…)
「俺だけを見るようにしてあげるからね」
奴は涙を流しながら笑った