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グ)「フナァッ!石!」
監)気配が変わった、あの時と同じだ!
「だめ!グリム食べたらだめ!!」
もうこれ以上食べたら…オバブロ寸前になってしまう!
グ)「うるせぇ……石…石を、よこせぇぇぇぇぇぇ!!!!」
ザシュッザシュッ
監)「うっ…」
エデ)「「監督生!!」」
監)あぁ、だめ、お願い食べないで…
ツナ缶いっぱいあげるから、グリムお願い食べないで…
パクッ
グ「フナァ…石……もっと、もっと…もっと石を……石を食わせるんだぞぉぉぉぉぉぉ」
ブフォー(炎を出す音だからね?)
エデ監)「熱っ、!?」
エ)「これは、」
デ)「まさか…」
監)「オーバーブロッド…」
エ)「おいグリム!どうしちまったんだよ」
デ「どうしてこんなことに…」
エ)「とりあえず魔法で攻撃するぞ」
デ「あぁ、」
エデ「「俺達の攻撃が…一切効かない…!?」」
グ)「フナァ…石を…もってこぉぉぉい」
ザシュッ
エデ)「いっ、てぇ!」
監)「エース!デュース!大丈夫?」
デ)「あぁ、大丈夫だ。ちょっとした切り傷程度だから。」
エ)「どーする?俺らだけじゃ無理だ」
「にしても、デケェし、強えーし、こいつほんとにあのグリムなのかよ、めっちゃデケェ」
デ)「先輩達と先生方を呼ばなくては!」
監)「エース、デュース呼んできてくれない?」
エ)「それじゃあ、お前が危ないだろ!?」
デ)「魔法使えないんだろ?」
監)「いいから、はやく!!」
エデ)「「……わかった」」
エ)「何かあったらすぐに逃げろ、分かったな?」
デ)「無理はするなよ」
監)「うん」
「お願い、出来るだけ早くね。」
エデ)「「おう」」
タッタッタッタッ
監)「グリム、ごめんねぇ、」
「また、止められなかった…」
でも、絶対誰も
「死なさない……」
そのために、「契約」を結んでまで貰った薬があるんだから。これで私も戦える。
グリムがオーバーブロッドする前日のギリギリに私はアズール先輩にとある薬を貰っていた。
その薬は…
「魔法が使えるようになる薬」
今から一週間前…
モストロラウンジにて、
監)「ジェイド先輩」
ジェ)「あぁ、監督生さんじゃないですかニコッ」
フ)「うわぁ〜♡小エビちゃんだぁ〜♡」
「ぎゅー♡」
ジェ)「そんなに強く締めてしまったら、監督生さんが潰れてしまいますよニコッ」
フ)「あっ、ごめんね〜小エビちゃん♡」
監)「全然大丈夫ですよニコッ」
「心地いいのでニコッ」
フジェ)すきっっっ…
フ)「そういえば、小エビちゃん今日バイトじゃないでしょー?」
ジェ)「どうかされたんですか?」
監)「あの…今日はアズール先輩に用があってきたんですけど、いますか?」
ジェ)「アズールなら、VIPルームにいるはずですよニコッ」
「フロイド、一緒に行ってきたらどうですか?ニコッ」
フ)「うん、そーする〜♡」
「さぁ、いこ♡小エビちゃん♡」
監)「はい!」
トコトコ、トコトコ
コンコン、ガチャ
フ)「アズール〜、小エビちゃんがアズールに用があるんだって〜♡」
「じゃーね、小エビちゃん♡」
ア)「フロイド、ありがとうございます。」
「監督生さん、どうぞこちらの椅子におかけ下さいニコッ」
監)「ありがとうございますニコッ」
ア)「今日はどう言ったご要件で?」
監)「契約を結びに来ました。」
ア)「ピクッ」
「契約…ですか?監督生さんが…珍しいですねニコッ」
監)「実は…「魔法を使える薬」を作って欲しいんです。」
ア)「「魔法を使える薬」ですか…、」
「1ヶ月以上かかる可能性がありますが、それでも構わないならよろしいですよニコッ」
監)「ほんとですか?ありがとうございます!!」
「それで、対価はなんでしょうか…?」
ア)「そうですね…このご依頼は時間も労力も使うので相当の対価が必要ですねぇ…ニヤ」
監)「なんでもします!!お願いします!」
ア)「「なんでも」その言葉たしかに聞き取りましたよ。ニコッ」
監)「あっ」
「やっぱ取り消しは…」
ア)「無理ですねニコッ スッ(録音機を取り出す」
監)「もー、わかりました怒!!何でもしますから怒!!!!」
ア)「怒ってる姿も可愛いですねニコッ」
「また今度、僕とフロイド達とお食事はどうでしょうか?ニコッ」
監)「ふぇ?」
ア)「たしかに、「なんでも」してくれるって言いましたよね?ニコッ」
監)「でも…そんな事でいいんですか?」
ア)「ええ、僕優しいので」
監「アズール先輩……ありがとうございます。でも、流石にそれだけじゃ私が、、」
ア)「いいんですよ、お気になさらずニコッでは、こちらの契約書にサインをニコッ」
監)「はい!」
そう言って、私はアズール先輩と契約を結んだ。