君が僕の前に現れたとき、
目の前が、自分が今居るこの世界が、急に明るくなった気がした。
それまでの俺は、価値の無い人間だった。
誇れることなんて何ひとつなかったし、生きていることも楽しくない。
でも、君が、俺に生きる理由を与えてくれた。
この小さな町で、一番美しいと言われていた君。
透き通るくらい白い肌に、いつも何処かに消えてしまいそうな儚い表情。
俺の考えてることなんて、全て視えていそうな、そして俺に興味なんてなさそうな、少し冷たい瞳。
何もかもが、俺を惹きつけた。
君を見るたびに、俺はすごくドキドキして、
滉斗「、っあ、もとき!」
元貴「、、なに。僕、君と話してる時間ないから。」
そう言っていつも去っていってしまうところでさえ、俺は大好きだった。
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また物語を書きたくなったので、始めました!
年齢設定も考えてないけど、、16歳よりもうちょっと下かな?って感じの、超ゆるゆるな設定ですが、、
実は、ある有名バンドの曲の歌詞を参考にして作ってます!分かったらすごい!(ミセスじゃないよ)
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