死にたがりの優等生

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『  死にたがりの優等生   』

⚠︎ 死ネタ ･ 有

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ど  ん  っ

桃宮「… あれ … 」

何したんだろう 、俺

黄瀬「ら 、らんらん … っ」

もぶ「 そこ … ！救急車 、っ」

人が集まって 、必死になってる

何が起きているんだろう 。 何も分からない

ただ1つ分かったのは 、

『 俺があいつを突き飛ばした事 』

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黄瀬「‪＿ くん 、ここ知ってる？」

男子「おま 、っ w わかんないの ？ 笑」

黄瀬「ちが …  聞いただけです 〜 ！ 」

桃宮「馬鹿すぎんだろ w ｣

ただ好きなだけだった。

愛してるだけで 、恋してるだけで 、

黄瀬「うわぁ、らんらん酷い」

桃宮「はぇ … っ ごめんみことぉ 〜、 」

黄瀬「もう許さん、（ ぼそ」

桃宮「えぇ 〜 まってよ、」

黄瀬「… 」

桃宮「ね 、ねぇ … みこ、っ 」

黄瀬「嘘 … そんな落ち込まないで」

桃宮「 … ！」

そんな申し訳なさそうな顔しないで

可愛いから 、離したくないから 。

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桃宮「… かわいい｣

黄瀬「ぅぇ … っ ？ // ｣

黄瀬「や 、やめて … 急に … //」

桃宮「 … そういうとこあざとい、｣

（  ぎゅ  ）

黄瀬「 … ん、」

桃宮「 ねぇ ー 、」

桃宮「 シてもいい ？♡」

黄瀬「 …  うん、// ｣

俺はこの世界に向いてない

生きるのも愛すのも下手だった

どう愛せばいいのか分からなかった

桃宮「ん … っ、はぁ … 」

黄瀬「 … あ゛っ … // 」

ぐちゅ

黄瀬「んぁ 、っ ♡ 」

黄瀬「やめ っ … ぅあ//」

桃宮「 … まだ 、ね ？」

ﾁ  ｭ  ｯ

黄瀬「 … ん っ ？ //」

桃宮「今のみことかわいい 、♡」

黄瀬「 ふ 、ぁ ♡ 」

（ ﾋﾞ  ｭ  ﾙ   ﾙ ）

桃宮「 … イッちゃった 、？」

黄瀬「 〜 っ やぁ、//」

（ ぎゅ ）

桃宮「かわいいよ 、大丈夫 ♡」

黄瀬「 … ん、っ 、 // ｣

桃宮「まだ足りないの？」

黄瀬「… 足りない、」

黄瀬「もう１回 、// ｣

桃宮「 … 癖になっちゃったじゃん 」

ｸﾞ  ﾁ  ｭ

黄瀬「いや 、♡ … 」

ﾊﾟ  ﾝ  ｯ  ﾊﾟ  ﾝ

黄瀬「お゛ぁ ｯ … // ♡ 」

桃宮「 あ 〜、みことしんじゃうね、」

黄瀬「 ん っ 、//」

みことには俺しか要らない。

というか 、本当は俺以外のやつとは話さないでほしかった 。

仲良くするのも触れるのも 、俺だけでいい

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『 らん 、これいい？』

『 ごめん当番変わってくんね？』

桃宮「 … え 〜 しょうがないな、」

桃宮「今回だけね ？ 笑」

『 お ー ありがとう w 』

こんなの 、なんか違うよな

友達って 、もっと馬鹿みたいに話したり …

利用するだけの関係って何なんだろ

あぁ 、そうだ 。友達じゃないのか

だから俺を利用だけして捨てる

もし俺が

『 できない 』

って言ったら離れるのかな？

そしたら周りには誰もいなくなって ＿

黄瀬「ら ー んらん！」

桃宮「 … あ 、」

もし みことも居なくなったら？

みことだけでいい 。俺から離れないでよ 。

俺にはもうみことしかいない 。

黄瀬「 らんらん 、？ 大丈夫？」

桃宮「 …… 」

（ ぎゅ ）

黄瀬「 … ぇ //  」

黄瀬「 ここっ … 学校だから … // 」

桃宮「 … むぅ」

黄瀬「 ぅわ っ あざと！」

桃宮「 それはみことな ？笑笑 ｣

うん 、大丈夫だよ

愛してくれてるじゃん

俺の事ちゃんと好きで居てくれて 、

みことだけだよ 。 俺に愛をくれたの

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『 らん 、＿ やっといて』

桃宮「 … ぁ 」

桃宮「 ご 、ごめん今日は … 」

『 え … 出来ないの？』

桃宮「 … いや 、俺 …っ 」

黄瀬「 ＿ くん ！」

黄瀬「 なに話してんの ~ 」

『 お 、みこと ！

そうだ今日カラオケいかん ？ 』

黄瀬「 えぇ 、いきなりやな … ｣

黄瀬「 今日はらんらんと帰えるから ~ ！」

『 あ ー 、w じゃあ桃宮も行く？ 』

桃宮「 … まだ頼まれたの終わってないし」

『 うぃ 、えらいなw』

桃宮「 … ありがと 〜 （ にこ」

社交辞令的な 、？

笑っとけば愛されんのかな

『 じゃ 、みことはカラオケ決定な 』

黄瀬「 え … ｣

黄瀬「 いや 、俺は … 」

『 は 〜 ？いいじゃん 』

ﾊﾟ  ｼ  ｯ

黄瀬「 ちょ 、 … やめ 」

桃宮「 … は 、（ ぼそ ｣

絶対みことに触れないで

話さないで 、仲良くしないで

こいつだけは こいつだけは こいつだけは

駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目

桃宮 「 … っ はぁ 、」

黄瀬「 ら … らんらん ？」

桃宮「 汚いやつが … みことを触わんな ！ ｣

いちばん大きな声

多分みことが嫌いな声

この大きな汚い世界で2人きり

俺とみことだけ 、それ以外は要らない

ﾄﾞ  ﾝ  ｯ

『 … ！ ぁ … 待っ 』

桃宮「 もう一生さわんないで ｣

ﾋﾟ  ｰ

『 ここ ！ 誰か早く救急車 ！』

『 ＿先生 ！ ○○ 君 が … っ 』

あ ~ ぁ 、どうしよう

みことに怖いの見せちゃった

もう俺どうしたらいいんだろ

ﾊﾟ ｯ

黄瀬「 いいんだよ … ？」

桃宮「 … みこ 、（ 泣 」

（ ぎゅ ）

黄瀬「 一緒に逃げよう 」

桃宮「 … 俺 、っ … なんで（ 泣 」

黄瀬「 らんらんは辛かったんやろ 」

黄瀬「 気づけなくてごめん 、」

桃宮「 … いいよ … ？ 」

＿ 2人で死のう 。

次回ありますよん✊🏻