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次の日の朝、いつもよりぐっすりと眠るすちに安心しながら目を覚ますのを隣で待つ。
「かわいいな…ナデナデ」
「ん…モゾモゾ…」
(やべ…起こしたか?)
すちがモゾモゾと動いたので起きたのか確認するが、起きた様子はなかった。
すやすやと寝ていて、俺にぎゅっと抱きついて安心しきった顔をして寝ている。
「来たときより顔色よくなったな…」
少し経ったころ
「ん…モゾモゾ…( ˊ꒳ˋ ) ᐝ」
「あ、起きたか?」
「らんしゃ?꒰՞⸝⸝⊃ ·̫ <՞꒱」
「おはようなナデナデ」
「おはよう…こざい…ましゅ」
「まだ寝ぼけてんな」
「んぅ…( *´꒳`*)らんさんあったかい…」
そう言いながら、ぎゅっと抱きついておれの胸元に顔を埋めてニコニコと笑う。
「すちくすぐったいよナデナデ」
「( ⑉>ω<⑉)ヘヘ」
(ほんと…きたときはわかんなかったけど甘えん坊なんだよな…)
俺以外のやつとの会話はある程度できるようになったけどこれだけ甘えてくるのは俺にだけだった。
(少しでも、甘えてくれるようになってよかった…)
「すち庭行くか?」
昼食を食べ終え、少し経った頃。
外は晴れていて天気が良かったので、そう聞いてみた。
すちが、行きたいのなら行かせてやりたかった。
「え…?行ってもいいの?」
「ナデナデ今日天気いいし、いくか?」
「( *´꒳`))コクコク行きたい!」
ここに連れてきてから、全くと言っていいほど外へは出ていなかった。外に出たがらなかったのと、まだ屋敷内の人もすちに何するか分からなかったから…こさめたち以外誰も近づけさせたくなかったから外には出さなかったし、部屋とシャワーの移動もこさめに任せそれ以外の部屋から出るのは基本的にさせなかったし、すちも出たがらなかった。
そんなすちが、初めて行きたいと言った場所。行かせてあげたいと思った。
着ている洋服の上から寒くないように羽織を着せ靴を履かせる。
まだ、履きなれていない靴で少しおぼつかない歩き方だが、本人が自分で歩くと言うので手を握って歩いていくことにした。
「すち手離すなよ?」
「うん」
外に出るのは少し怖いのか俺の手をぎゅっと握ってそばにずっとくっついている。
屋敷内だとしても
そばにいるまとこさめを付け
物陰からなつとみことが監視している。
「わぁ…きれい…( ᵒ̴̷͈▽ᵒ̴̶̷͈ )」
「気に入ったか?ナデナデ」
「( *´꒳`))コクコク」
キラキラとした瞳で辺りを見渡し、花を一通り見て回る。
「このお花きれい…」
しゃがんで花を見るすちの横にしゃがむ。
少し歩いて、桃色の花が多い場所にきた。
(ここは…母様のお気に入りの場所…そして俺も…だいすきで安心出来る場所…)
「ここ…きれい…」
すちがそうボソッとさっきとは違う顔をして呟いた。
「あら…らん?」
「あ…母様」
ふっと後ろから母様に声をかけられた。
次回♡×150です!
(遅くなりましたぁ…)
コメント
4件

コメント失礼します(* .ˬ.)" どの作品もとても大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます 続きを楽しみに待っています
母様きたぁぁぁぁぁ!次が楽しみ!
うわあ、めっちゃ甘くてじんわりくる回でしたね…。「かわいいな…ナデナデ」からのすちちゃんの寝ぼけあいさつとか、もう保護欲が爆発するやつです。庭に出る話になったときの「行ってもいいの?」って遠慮がちな反応も、ここまで閉ざされてたんだなって切なくなる。でも最後、母様お気に入りの桃色の花の場所でまた違う顔を見せたのが気になります。次回「♡×150」って数字がまた意味深で…楽しみです!
りす
190
ᰔ
205
#御本人様とは一切関係ありません
現世くるり ◤ ペア画なう ◢
2,582