「ねぇたけみっち」
「なんですか?」
「俺の事好き?」
「もちろん!大好きですよ」
「えへへ!俺もたけみっち好きー!」
はぁ…はぁ…
たけみっち!!
待って!置いていかないで!
待ってよ!!
はっ!朝だ…夢か
おーいマイキー?大丈夫かー?」
「あっケンちん!大丈夫だよ」
ガチャッ
「マイキー…たけみっちを探すのも良いが休んでくれ…」
「でも…たけみっちが!」
「マイキー!お前が病気になったらたけみっちが心配すんぞ!」
「…わかったよ寝る」
「おやすみ〜」
「おやすみ」
おやすみと言ったが俺は寝れなかったお気に入りのタオルを持って寝ても寝れない
またベッドに寝転んだら床にキラッと光る何かがあった
「何?これ」
見てみるとそれは俺の誕生日にたけみっちからくれた.ネックレスだった
「たけみっち…」
俺はそれを付けたまま寝てしまった
武道side
「はぁ…疲れた」
「お疲れ様ですボス」
「あぁ春千夜」
「風呂入りますか?」
「うん用意よろしく」
「はい」
あ〜疲れた今回の裏切り者は手強かったな風呂入って疲れをとるか
「ボス〜♡」
「ボス!」
「ん?あっ!蘭!竜胆!」
「おかえり〜ボス♡」
「今回の奴手強かったんだって?」
「うんそうだよ」
「なんでわざわざうちのシマに来るのかねー…」
「どうなるか分かってるくせにな」
「あっボス!一緒に風呂はいろーよ」
「背中流してあげる」
「良いの?」
「うん!」
「ボスの為なら何だってする」
「ありがとう蘭.竜胆」
マイキーside
「あ〜クソッ情報が1つもねぇ!」
「マジでなんなの!??」
俺は今とあるチームを調べている。チームとは…………梵天だ
梵天は色々な犯罪に手を染めている最近ニュースは梵天の事しか出ていない
こんなにも広まっているのに、情報が1個も掴めねぇ
なんでだ?
あ〜疲れた…
武道side
「アイスいるー?」
「いる!」
「何味?」
「チョコ!」 「抹茶!」 「バニラ〜」「いちご〜」
「ボスの同じのー」
「じゃあ俺はチョコにしようかな」
「OK〜買ってくるー」
今日も梵天は平和
ある日までは.
俺はいつもの様に裏切り者をスクラップ 死体にする為.夜出掛けていた
誰も居ない夜の日にね
もちろん1人じゃないよ
ココ君が連れていけって言うから.春千夜君を連れて来た
ついでにあの人のお墓参りもしないとね
「さーてと…楽しかった?」
「へ?」
「誰だ!」
「うーんとね…君がよく知っている人だよ」
「はぁ!?出て来やがれ!」
「せっかちだな〜」
武道が現れる
「どーもこんにちはモブ男君…でしたっけ?」
「あ…あぁ…ボ……ボス!!」
「せーかい!」
「モブ男君のボスだよ〜」
「ボス!ボスはモブ男だけのボスじゃないです!」
「春千夜.シー」
おっ!春千夜君が照れた〜
「はっはい…」
真っ赤っかだ〜可愛いなぁー
「あの…ボス!!」
「何?今俺春千夜と喋ってるんだけど?」
「す…すいません」
「でさぁモブ男ォ…キミなんで俺がお前の前に来たのか分かってる?」
モブ男の顔が青くなり.ブルブル震え出す
「ボス俺は!命令されて!!」
「誰に?」
「へ…?」
「誰にって言ってんの」
「それは…その……」
「言えよ」
「殺すぞ」
「ひぃっ!」
「あれだろ?言ったら殺すって言われたか?大丈夫だよ言わなくても死ぬし言っても死ぬ」
「お前はどうせ死ぬんだよ」
「死にたくない…死にたくない……」
「あ?言わねぇの?」
「あ…あぁ言います!言います!!」
「じゃあ教えて?」
「佐野…万次郎です……」
「は?」
佐野万次郎…??なんであいつが俺のチームに探り入れてんだ?…誰かを探しているのか?
武道がニコッと笑う
「ありがとうね教えてくれて」
モブ男の表情がパァっと明るくなる
「え!?じゃあ死ななn…」
バンっ銃声音が鳴り響いた
撃ったのは春千夜だ
「チッ…なんで寄りにもよってあいつが…ボス!大丈夫ですか?」
「あぁ大丈夫だよ」
佐野万次郎…昔俺の恋人だった人
俺は東京卍會というチームに入っていた
そして俺はある能力を手に入れた。
それが︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎タイムリープ︎︎ ︎︎ ︎︎"︎︎その能力で俺は万次郎を助けてきた
でも
どうしても万次郎が闇堕ちをする
なんで?どうして?俺は色々な方法で万次郎を救ったのに現代に戻る度に闇堕ちしている
それに俺は苦しめられていた
ある日…夢を見た暗い部屋に誰かと俺が2人だけで居た
急にその誰かが喋りかけてきた
「ねぇ…君名前は?」
「花垣武道です…」
「ふーん君が花垣武道君か…」
「君分かってる?」
「へ?何を…?」
「君さ万次郎が毎回闇堕ちするのに腹が立ってるね?」
「まぁ…はいそうですけど」
「俺が対処法教えてやろうか?」
「え?対処法!?あるんですか?」
「うんあるよ」
そう言われて俺は凄く喜んだ.やったぁ!これで万次郎を幸せに出来る!…と
でも現実はそう甘くなかった
「お前が死ねばいいんだ」
「…は?」
「知ってる?お前が生きてるから稀咲がみんな殺すんだ…」
ドラケン君…場地君…イザナ君…そして…ヒナ
みんな稀咲に殺された人達…
「マイキーが闇堕ちするのはお前のせい」
「なんで…??」
「だってさお前が生きてるからみんな死んで行ったって感じじゃん?」
「お前がヒナを好きにならなければ…稀咲は幸せに生きていた」
「みんなもそうだ」
え?俺が…みんなを……?違う…違うんだ…俺は!!………「死ぬ…しかないな……」
そこで俺は目が覚めた
寝た気がしなかった
その夢を見てから俺は東京卍會の皆に関わらないようにした
喋りかけられても.無視をし続けた.正直心が痛かったなんで俺がこんな事をしないといけないんだもう嫌だ…俺は学校を休み続け不登校となった
お見舞いに来る.東京卍會の奴らが居たが俺はそれも無視をした
そして何年か経ち俺は梵天の首領となった.ここのチームの子とは仲良くしている。楽しい!
「ボ…ス…ボス!ボス!!」
はっ!と顔をあげると何故かアジトに居た
「え?」
「ボス!?起きたのか!」
「うん…?」
「心配したんだぞ!」
「俺に何があったの?」
「スクラップ場所で突然倒れたんだ!」
「三途がアジトまでボスを担いできた!」
「へ?俺倒れたの?」
「そうだよ!馬鹿!どんだけ心配したと思ってんだ!!」
「ごめんねカクちゃん」
「はぁ…ボス寝なよ」
「そーだよ」
「心配掛けてごめんね蘭.竜胆」
「ボスぅぅぅーーー!!」
「泣かないで春千夜!俺死んでないから!」
「良かったああああ」
どうやら春千夜は急にボスが倒れた事によってそれがトラウマになってしまったようだ
可愛いなぁと思い頭を撫でる武道
「あれ?ココ君とイヌピー君は?」
「死んでる」
「え?」
鶴蝶がほれと言いながら下を指差す
「本当に居た…」
「ココ君?イヌピー君?大丈夫??」
「大丈夫だ…ボス…ちょっと具合悪いだけ」
「それがちょっと…?」
「うんうん…」
「え?」
俺がみんなと喋ってる時突然
「ボス!!大変です!!!」
「え?何!?」
「あ?てめぇボスが休んでんのわかんねぇーのかよ!!」
「すいません!でも…これを見てください!!」
モブが武道に動画を見せる
「はぁ!?侵入者!?」
「まじかよ!!」
「よし行くか」
「うっす!」
そうして梵天の幹部達は侵入者の所へ行った
マイキーside
「へー以外と梵天のセキュリティ甘いな〜」
「ケンちんどー?敵居る?」
「いや今のところ居ない」
「えー居るはずなんだけどなー」
「居なかったらマイキーのせいな」
「俺のせいにすんなよ」
「おいお前ら.油断してたら来んぞ」
「ういー」
コツコツと足音が聞こえる
「!?」
「!?」
「居るのか…?」
「こんにちは」
「え……?」
ちょっと休憩見てるみんなは目を休めましょう.目が悪くなってしまいますよ.視力を失ったら推しが見れなくなりますよ!?良いんですね!?(1分間休憩してネ)
「え…?」
そこにはスーツを着た男たちが並んでいた
多分前に居て真ん中に立っている男が首領だろう
「おい!お前!たけみっち知ってるか?」
「あ?お前うちの首領に触んじゃねぇ」
「はぁ?殺すぞ」
「きゃーこーわーいー♡」
「きっしょ」
「死ね」
「改めまして.こんにちは梵天の首領をしております…」
「名前は?」
「………花垣武道です」
「どうぞよろしくお願いします」
「たけみっち!?」
「あれぇ?マイキー君じゃあありませんか」
「こんにちは」
「おい!たけみっち!!俺らどんだけお前を探したと思ってんだ!」
「お前マイキーの恋人だろ?急に別れようなんてそんなに…」
「はぁ?俺は貴方たちに探して.と言いました?」
「勝手に俺を探してたんですよね?」
「もうほっといてください」
「たけみっち!!」
「…なんですかマイキー君」
「俺はお前と絶対別れねぇから!!」
「俺はお前が大好きで付き合ったんだ!愛している!!もちろん俺は今幸せだ!!」
武道の目に涙が溜まる
「ボス…ボスは下がって置いてください」
「分かった」
武道がスーッと後ろへ下がる
「おい!たけみっち!!」
「よしお前らァ!やんぞ!」
「おう!!」
「こっち も負けてらんねぇなー」
「そーだな」
「勝ったらボスによしよししてもらうかー」
「よしやる気出てきた」
「頑張ろー」
「おー」
武道が蘭に近く
「なぁにボス?」
「屋上行ってくるね」
「誰も上がらないようにしてね」
「分かったぁ.気をつけてねぇ」
「はーい」
と言い武道は屋上に行ってしまった
そして梵天VS東京卍會の戦争が起きてしまった
「うぇー血だらけだぁ」
「風呂入りたいー」
「それな」
梵天は話すぐらい余裕がある
東京卍會はかなり人数が減っていった
「くそっ」
「仕方ないよマイキー…俺ら最近喧嘩してねぇもん」
そうだ俺らはたけみっちを見つける為に喧嘩をしなくなったんだ
「いい作戦がある」
「何?マイキー」
ゴニョゴニョ
「天才お前」
「だろ!」
「じゃあマイキーが行け」
「OK〜」
「次灰谷の拳がこっちに来たら作戦実行な」
「へーい」
すると灰谷兄弟の拳がこちらへ飛んできた…瞬間マイキーが奥へ行き.屋上への階段へ走っていった
「よっしゃあ!」
「は?」
「おい灰谷ィ今は俺らとだぜ?」
「上等だよ」
「こい!」
その頃マイキーは
「たけみっち!!」
「は?マイキー君?」
「なんで…こんな組織作ったんだよ!!」
「…俺が居るからみんなが不幸になる……」
「は?何言ってんだ?」
「俺が…生きてるからみんなが不幸になる」「俺は要らないんだ」
「たけみっち!俺は幸せだよ!!たけみっちと付き合えて!」
「人生で1番最高!」
「だって告る時めっちゃドキドキしたんだよ?振られたらどーしようって」
「…マイキー…君……」
「たけみっち戻ろ…?」
「でも…」
「たけみっちは俺に幸せを運んでくれた」
「だから要らなくない!」
「俺はたけみっちが必要なの!!」
「ごめんなさい…マイキー君」
「俺…怖くて……」
武道に目から涙が溢れる
「大丈夫だよたけみっち」
「俺が居るから…」
すると突然急にたけみっちが俺の後ろにいった「へ?」
バンッ!!
後ろを振り返ると武道が撃たれていた
「え?え?たけみっち…??」
「ねぇ!たけみっち!!」
たけみっちの前には銃を構えたモブが居た
「俺は…違う…違うんだ…俺は佐野万次郎を撃とうとして…ボスが前に…」
と震えながら言っていた…
屋上のドアが開き.梵天の奴らや東京卍會の奴らが入って来た
「なんの音だ!?」
「銃声が聞こえたぞ!?」
「みんな……たけみっちが…」
「は?」
みんなが武道を見ると絶望していた武道の腹から真っ赤な血がでていた
「マイ…キー君…」
「なに!たけみっち!!」
「俺ねぇ…マイキー君とこ…いびとになるのねぇ…嬉しかったんだよ…?」
「たけみっち…」
「最後に…来てくれて……ありがとう…」
「そんな事言わないで!!これからも一緒に居よう??」
「ごめんね…そ…れは無理だ…」
「たけみっち!!やだ!!死んだらダメ!!」
「蘭…君竜胆君…」
「ボス!!」
「俺のね……部屋の…た…なの…2番目の所に紙が……あ…るからそれ…みん…なで読んでね……」
「ボス!やだ!!死なないで!!」
「他のみんな…」
「俺に着いてきて……くれ…てありが…と…う」
「マイ…キー君…オレは…死んでも……君を愛し続けるよ…」
「たけみっち…!!俺も!!」
そうして武道は亡くなった
撃ったモブはそのまま梵天に殺された
葬式は色々なヤクザが多かった武道の両親ももちろん参列している
俺たちはボスから言われた手紙を見てみた
すると何故か涙が溢れるみんな泣いている
あまり泣かない灰谷も泣いている…武道は死ぬ
べき人じゃなかった…
今日も武道を思いながらも仕事をする梵天の幹部達毎日騒いでいたが.ボスが死んだという事がショックで誰も話さなくなった
マイキーは…大人しくなったらしい喧嘩も辞めた
梵天はボスの思いを込めて色々な店を開いたらしい孤児院.ペットショップ.その他の仕事
武道が亡くなった日は必ず.店を閉め.梵天のアジトへみんなで居る.もちろん東京卍會もだ、みんな集まったら.また武道が残した手紙を繰り返し読む…
今日も梵天は.ボスの為に仕事をする
ご視聴ありがとうございます😊
これもpixivからのコピーなので!
一瞬データ消え掛けた…危ねぇ
じゃあ(*>∀<)ノ))またねー
コメント
12件
神だ… どうやったらこんな作品が思いつくんだ?
グッと来るねこれ
泣かしに来んなや…˚‧·(´ฅωฅ`)‧º·