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中学一年生、4月
中学校入学と 同時に入ってきた
転校生が この学年に馴染んできた頃。
明「茜ちゃんもバド部に入るの!?」
茜「え!?明ちゃんも!?」
楽しげな会話が聞こえてくる。
横目で会話の主を見ると
それは隣のクラスの転校生の明ちゃんだった。
私にとって隣のクラスのことなど
さくやくんに関係無いのならどうでもいい。
私には関係ない。
やっぱり、この季節になると
皆友達の輪とかでき始めるようだ。
かくいう私も由紀ちゃんと
同じクラスになったおかげで
二人組を作るときには困っていない。
もっと、もーっと友達作って
陽キャに見られるようにしないといけないな。
さくやくんとクラスが離れている間
もっと陽キャにみられるように努力しよう。
性格ももっと陽キャらしく明るくしよう。
決意表明をするかのように、
私はおもむろに拳を握りしめる。
拳を握った手の爪が少し食い込むくらいに。