コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
どうも初めましてー!
最近咄嗟に思いついた物語を作っていこうと思います!
『うちの中原は有名ヤンキーです!』
ノベルは初めてなので慣れませんがー…上手く出来るように頑張ります!それでは!
どうぞ!
中也「よー太宰ー」ヒラヒラ👋
太宰「うわ…また鼻血出てるし…絶対軽傷じゃないよねぇ?」
中也「あそこで番張ってる奴ぶっ飛ばしてきた」
太宰「君は喧嘩が大好きだね〜…」
高校2年生、太宰治
高校2年生、中原中也
この2人は幼馴染だ
そして中也は…
天下無双の有名ヤンキーだった!?
太宰「いや〜…もう“番長”とか“喧嘩最強”とか、時代錯誤だと思うんだけどなぁ」
中也「うるせぇ!男には譲れねぇものがあるんだよ!!」ドンッ(机に拳)
太宰「その譲れないものが“勝率100%の喧嘩”ってのが問題なんだよ、中也くん」
中也「勝って何が悪い!」
太宰「悪くないけど、鼻血つけたまま登校してくるのは悪いよ。保健室直行案件だよ 」
ーーー
高校2年、春。
制服の袖をまくって校門をくぐる赤髪の少年・中原中也。
彼の名を知らない生徒はいない。
【校内最強】【赤髪の狂犬】【殴れば晴れる青空】
――そんな異名までつくほどだ。
その一方で、彼の隣を歩くのは、
気だるげに笑い、成績トップ、女の子にモテモテな太宰治。
太宰「ねぇ中也、また呼び出し食らうよ〜、職員室に」
中也「いいんだよ、どうせお前が口聞いてくれんだろ」
太宰「……それ、僕が先生に好かれてるの利用してるよね?」
中也「愛だろ」
太宰「どこが!?」
(ざわつく教室)
女子A「えっ、また中原くん太宰くんと一緒に来た…!」
男子B「なんであの2人仲いいんだよ、性格真逆だろ」
女子C「でも太宰くんが笑ってるときって、中原くんといる時が多くない?」
太宰「(あーあ…また噂立つなこれ)」
中也「おい太宰、今日帰りゲーセン寄ってこうぜ!」
太宰「はぁいはぁい、天下無双のヤンキー様の護衛任務ね」
中也「護衛じゃねぇ!相棒だ!」
太宰「……はいはい、“幼馴染”でしょ」くすっ