次の日。
「 …何だよお前一緒のクラスだったのかよ。 」
俺のクラスに島道蘭が居た。
「 なに、俺がいちゃまずいの? 」
「 んなことないけど…てっきり弟と一緒なのかと思ってた。 」
「 …弟? 」
蘭がなんのことか分からなそうな顔をした。
「 い、いや。島道知夏!お前ら兄弟なんだろ!! 」
「 …知夏は兄だけど 」
「 ………は? 」
つまり蘭が弟で…知夏が…兄?!
「 へんなの 」
「 うわ最低。 」
蘭は超デカくって多分身長は190くらいはある気がする…
さっき机に座ってるの見たけど足がはみ出てた。むかつく。
「 それより君、俺の名前を覚えてんだ。 」
「 当ったり前だ!先輩も覚えたぞ。だってバレーは協力しないと始まんないし! 」
「 協力ねぇ…昨日の早瀬とのあれが協力かぁ 」
蘭はくすっと笑って行った。
「 あ、あれは…今から協力するというか…仲良くしていくというか… 」
「 ふぅーん、仲良くねぇ 」
蘭は終始こんな感じ。
なんだよこいつ…感じ悪いな!!!
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