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⚠︎お嬢様上等パロ , 具が出てきます⚠︎
rb視点
rb
「…なぁゾム、ホンマによかったん?」
zm
「うん、いいよ。
アイツらにも言わん方がいいと思うし。」
rb
「でも…」
お嬢達がこっちに来て去って行った後、俺はゾムに聞いた。
zm
「 “ アイツ ” の願いやし…。」
rb
「…でも俺は言うと思う。」
zm
「…っえ?」
rb
「だって…もし俺やったらやで?
” アイツ “ と言うかお嬢に言うなって口止めされてても、アイツとアイツらの中にヒビできるの嫌やし。アイツなら言っても許してくれそうやし…信用できるからさ。」
zm
「…」
rb
「まぁでもこれはゾムが決めることやしな。」
zm
「……」
rb
「あ、そうや!大先生達とメシ行こって約束してるやんけ!いこーぜ!」
zm
「お、おう。」
〜〜〜
rb嬢視点
syp嬢
「ロボロお嬢様。本当に良かったんですか?」
rb嬢
「…えぇ。あの方達からしても迷惑だと思いますし。」
syp嬢
「で、でも…!」
あれから、男性陣達の軍から離れた後、ショッピお嬢様がこちらに来て話をしてくれた。
rb嬢
「大丈夫ですわよ。本当に。もうあの方達が知らないならわたくしはもう気にならないですわ。」
syp嬢
「…ッッ。でもわたくしなら聞くかもしれませんわ…」
rb嬢
「…え」
syp嬢
「だって…もしわたくしが今のロボロお嬢様の視点に立ったら、大切なお友達が居なくなったわけでしょう?わたくしだったらなりふり構わず聞いてしまいそうですわ…」
rb嬢
「ふふ、確かに聞きそうですわね。」
syp嬢
「…なっ!ま、まぁ…でしょう?」
rb嬢
「わたくしは本当に大丈夫ですので。
そろそろ食堂に行きませんか?」
syp嬢
「……ですわね。」
トコトコ
わたくしたちは一緒に食堂へと向かった
〜〜〜
ザワザワ
トコトコ
ut嬢
「…っあ、お二人とも!
大丈夫でしたか?」
rb嬢
「えぇ。大丈夫ですわ。」
わたくしたちが食堂へ向かうと鬱お嬢様たち全員でテーブルを囲んで話していた。わたくしたちを待ってたんだろうか。
ci嬢
「…」
em嬢
「み、みなさん早く食べませんかっ?ほら!お二人とも!ご飯取ってきてください!!」
syp嬢
「あっ…え、えぇ。」
エーミールお嬢様に背中を押され、わたくしとショッピお嬢様はご飯を取りに向かった。
syp嬢
「…」
rb嬢
「…」
多分、というか絶対、ショッピお嬢様がこんなにテンション低いのはさっきのこと。こう見えてショッピお嬢様、友達思いなところがあるから。
rb嬢
「ショッピお嬢様。先ほどはお話を聞いてくださりありがとうございました。わたくしはもう本当に大丈夫ですわ。もうあの方達が知らないのならわたくしは諦めますわ。」
syp嬢
「…ッッ!で、でも…!」
rb嬢
「本当に大丈夫ですって!ショッピお嬢様、案外友達思いですなのですね笑 」
syp嬢
「は、はい…!?なんなんですの!その言い方はー!」
rb嬢
「ごめんなさいですわ!w」
〜〜〜
「じゃあまた明日ですわ〜」
tn嬢
「鬱お嬢様、明日こそは遅刻しないでくださいまし!?」
syp嬢
「そうですわよ!」
ut嬢
「…っわかってますわよ!!」
ci嬢
「…ロボロお嬢様、大丈夫ですか?」
rb嬢
「あ、チーノお嬢様。大丈夫ですわ。」
ci嬢
「…そうですか。わたくしも同じ夢を見てるので何かあったら言ってくださいまし。」
rb嬢
「あ…はい。」
そうだった。チーノお嬢様も同じ夢を見てるんだった。…なのにわたくしだけっておかしいですわ…。
トコトコ
〜〜〜
rb嬢
「…ふぁ〜…」
ピコンッ
rb嬢
「…ん、」
次の日、ベットから起き上がるとタイミングよくスマホの通知が鳴った。誰かからのメッセージだ。
rb嬢
「あら、ロボロ様から…?」
スマホを見るとロボロ様からだった。珍しい。案外、ロボロ様とはあまり連絡を取らないから。それぐらい急ぎとかのようなのだろうか?
rb嬢
「…え、『こっちに来てほしい』…?」
メッセージの内容を見ると『おはよ。朝早くから悪いねんけど、こっちに来てほしい。』と来ていた。
rb嬢
「……まぁ、暇ですし行きましょうか。」
わたくしは今日の予定を振り返って、昼まで暇だったことを思い出したのでロボロ様に返事を返してから支度を始めた。
〜〜〜
ガチャ
トコトコ
em嬢
「あら、ロボロお嬢様!」
rb嬢
「あら、エーミールお嬢様。おはようございます。」
わたくしが軍基地へと向かい、中庭を通っていると、ベンチにエーミールお嬢様が座って本を読んでいた。
em嬢
「おはようですわ。朝早くからここにいるなんて珍しいですわね。」
rb嬢
「貴方もね…ちょっと…ね。」
em嬢
「あはは、そうですか?どこ行きますの?」
rb嬢
「ロボロ様に呼ばれて軍基地へと行きますの。」
em嬢
「…そうなんですね。お気をつけて。」
rb嬢
「えぇ。」
トコトコ
〜〜〜
「…あ、お嬢〜〜!!!」
rb嬢
「…!ロボロ様。」
ダッダッダッ
この声はロボロ様だ。と思い、声の方を向くとロボロ様だった。わざわざ待っててくれてたんだ。
rb
「おはよ〜。早速やけど俺についてきて」
rb嬢
「…ッ、はい。」
何だろう。ロボロ様がいつもより真剣な顔つきな気がする。わたくしは緊張しながらロボロ様に着いて行った
トコトコ
rb嬢
「…え、、?」
そこにはゾム様が居た。ここまでは全然違和感というか疑問は浮かばない。でも、ゾム様の隣には既視感がある方が居た。緑のロングスカートに茶髪の人が。