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そのまま、同じベットで寝てしまった。夏休みという事でもあり、沢山寝ても怒られなかった。
日陰「すみません、もう帰ります。」
陽「わかりました。送っていきますか?」
日陰「大丈夫です。ありがとうございます。」
猛暑日、何もすることがないので求人バイトに応募して、テーマパークでバイトしている。
こういうバイトは苦手なんだか、時給がいいのでどのくらい貰えるのか考えながらバイトしていた。
日陰「ようこそイズミーパークへ」
「って、陽…さん?」
陽「あれ?もしかして日陰くん?」
日陰「…お昼に終わるので、もうすこしまっててもらっていいですか?」
陽「うん、いいの?こんな俺と回って…」
日陰「まぁ、お礼もしたいし…」
日陰「すいません、反省してたら長引いちゃって…」
陽「いいよ。待つのも嫌いじゃない。」
なんて優しい人だろうと思った。なんというか、性格がおっとりしているのか、こっちまで顔がとろけてしまう。
日陰「お化け屋敷…!」
陽「えっ…。ううぅうそそぉぉ……!」
日陰「あ、あれ…。もしかして苦手ですか?それなら他のところ行きますか?」
陽「だだ、だ大丈夫だよよよょ……」
日陰「……無理だったら、くっついてもいいので。」
陽「…大丈夫だよね??!(震える)」
日陰「大丈夫です!メタイかも知れないけど、優しい鈴木さんと佐藤さんと原田さんと…」
陽「くっついちゃうよ!いいよね?!無理とか今更言われても困るよ!」
日陰「あはは…大丈夫ですよ。」
陽「…(魂が抜けたかのような表情)」
日陰「疲れましたね。お疲れさまでした。」
陽「…もう行かない……これからは大丈夫なフリをしない事を誓う」
日陰「なんか申し訳なくなってきた…。アイス奢ります。」