｛殺し屋の僕とマフィアの君｝

第3話〔仲間〕

この声ｯ！

青「大丈夫かｯ、！」

桃「う”…ぐｯ…」

ﾎﾟﾀｯ…ﾎﾟﾀｯ…

青「ないこｯ！」

？「ふーん？君ないこって言うんだ」

青「おまｯ…ないこに何しやがった」ｷﾞﾛｯ

？「殺しの仕事さ」

「だって俺は…」

赤「crystal Dice所属の」

「紅星（あかぼし）さ」

青「…水羅の事か？」

赤「さっき言ったよね…殺しの仕事だ、って」

「そんなんも分からないの？」

「俺はこいつを殺せと命じられた」

「だから殺した」

「簡単な事だよ」

桃「うｯ”…」ﾊﾞﾀｯ

青「ちｯ…」

「〔黒薔薇（くろばら）桃薔薇（ももばら）が刺された…応援を頼む〕」

「〔場所は送っておく〕」

ﾋﾟｯ

赤「…水羅がどこにいるか言え」

青「やっぱり水羅の事かよ」

赤「そんなのどうでもいい…早く教えろ」

青「はぁｯ…俺がここに来た理由…」

赤「こいつの助けで来たんだろ？」

青「俺は水羅を探しに来た…探す途中でこいつを見つけて来ただけ」

赤「ふーん…」

青「俺は早く水羅に謝りたい」

ﾀﾞｯ！

赤「えｯ…ちょっとぉ！」

数時間後

ｻﾞｰ…

青「はぁｯ…はぁｯ…」

「水羅ｯ！」

水「……」

青「お前ｯ…大丈夫かｯ！」

水「……」

青「酷い怪我やｯ…」

ﾌｷﾌｷｯ、

水「…ぃ__よ」

青「水羅ｯ？」

水「いいよｯ…大丈夫だからｯ…関わるなって言われたし…」

「関わんなくていいよ」

青「……わかった…」

「これ血が出てる場所に当てとけ」

水「……」

ｽﾀｽﾀｽﾀ…

黒「はぁｯ”…」

「なんであいつと関わったん…」

桃「そうだよｯ！まろもいつ殺されるか分かんないんだよ！？」

青「ごめんｯ…」

桃「これでまろが死んでたらごめんで許されないんだよ!?」

青「……」

黒「なんか言えやｯ！」

ﾍﾞﾁﾝｯ

黒「ぁｯ……」

青「やめてくださｯ…もう叩かないでくださいｯ…」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

「ちゃんとしますｯ…だからｯ…叩かないでｯ…」

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

黒「まろｯ…ごめｯ」

ｽｯ…

青「やだｯ…もうｯ痛いのやだｯ」

ﾍﾟﾁﾝｯ!

青「へｯ…ぁ…」

桃「……」

前よりもトラウマが酷い

やっぱりあの水羅とか言う奴のせいか

青「2人とも仲間じゃなかったのｯ？」

黒「仲間に決まっとるやんｯ!そうよなｯないこｯ！」

なら

桃「……」

「ねぇｯ……まろ？」

青「ｯ…」

桃「水羅は…俺らで処分する」

青「えｯ？」

桃「水羅はどこ？」（圧

青「ｯ…ここｯ」

桃「わかった…」

ｶﾞﾁｬｯﾊﾞﾀﾝｯ

青「ねぇｯ…水羅はどうなっちゃうの？」

黒「………」