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3話
プール倉庫
何年も使われていないせいか
ドアの鍵は壊れていた
ドアを開けるとそこには
裸で..拘束されている先輩がいた。
(楓弥)!っ..先輩?
目と口にはガムテープが貼られていて
手と足は紐で拘束されていた
胸には器具がつけられていて
穴にはディルドが挿し込まれていた
そして身体中に白い液体が付着していて
先輩は苦しそうにもがいていた
(勇馬)っん、////はぁはぁっッ../////♡””
(楓弥)待っててください、今外しますから、!!
とりあえずまずは手と口に貼ってあるガムテープをとった
とった先には..今にでも泣きそうな目が僕を見ていた
(勇馬)っはぁはぁはぁはぁ..///////♡っふみや..//♡胸のやつと..//下の抜いて..//////♡
(楓弥)っえ、は、はい!
胸についてる器具をとって
ディルドを抜こうとしたとき
(勇馬)っあ////♡..だめ…..ふみや////♡
(楓弥)っえ..だ、だめ..?…//
だめ、と言われたから奥に押し戻した
(勇馬)っッ!/////♡ばかッ//♡っ..////♡
(楓弥)!!///すいません..!////
(勇馬)っはやく抜いて..//////♡
(楓弥)、はい..//
ディルドを抜くと同時に白い液体もそこから一緒に出てきた
(勇馬)っはぁはぁ..///♡っありがと….////
(楓弥)っ….////////
(勇馬)..楓弥..?/////
気づけば僕のズボンは膨れ上がっていて
そのことが先輩にバレないように背を向けた
(勇馬)楓弥…?//
(楓弥)あの、服、服着てください..!////
(勇馬)..笑、15歳にはまだはやすぎたね..笑
(楓弥)誰でもこうなりますよ!..///
(勇馬)、..それどういう意味?笑
(楓弥)いや..笑
先輩は服を着ながらそう言った
何故笑えるのだろうか
辛いはずなのに、
(勇馬)楓弥、ありがと
(楓弥)..いや、全然
(勇馬)ここの掃除とかすることあるから先帰って
(楓弥)一緒にしますよ、
(勇馬)大丈夫、笑
(楓弥)先輩の大丈夫はもう信じられませんよ
(勇馬)、え?笑
(勇馬)親も心配してるでしょ
(楓弥)..親はどっちもいません
(勇馬)….、
(楓弥)先輩、やりますよ、
(勇馬)….
(楓弥)大丈夫じゃないくせになんでも1人でやろうとしないでください
(勇馬)..笑、うん笑
(楓弥)ちょ、もー..何笑ってるんですか
(勇馬)可愛くて..笑
(楓弥)、..//
(勇馬)でも今日はほんとに大丈夫だよ
(楓弥)..何でですか?
(勇馬)…えっと
(楓弥)っ、!先輩、足音する、!
(勇馬)っ..
僕は先輩を引っ張って一緒に物陰に隠れた
まるでいると分かっていてわざと足音を立てるかのように
あの教師はやってきた
(教師)…
(教師)勇馬、今でてきたら許してやる
先輩は僕を安心させようと頭を撫でてくれた
僕は首を振ったけど、
先輩の反応を見る限り、..無意味だと感じた
案の定先輩は教師の元へ行ってしまった
(勇馬)….、
(教師)そんなにあの後輩が大事か笑
(勇馬)関係ない奴に手出すなよゴミ教師
(教師)あ?、またヤられてぇのか?
(勇馬)っきも
(教師)口の利き方を考えた方がいいんじゃないのか?
(教師)あの可愛い後輩がどうなっても知らねぇぞ?
先輩があの時逃げずに行った理由が分かった。
僕のせいで先輩は..
(勇馬)っ…
(教師)まあいい、明日も来いよ、笑
(教師)もし来なかったら..
(勇馬)分かってる..
(教師)話がはやくて助かるよ、笑
(教師)じゃあな
先輩は安心したのか、膝から崩れ落ちた
(楓弥)!大丈夫ですか?!..
(勇馬)うん、
先輩の手は震えていて
手を握ると
若干震えは和らいだように感じた
(勇馬)ごめん、ありがとう…帰ろっか、
(楓弥)..俺のせいで..ごめんなさい。
(勇馬)楓弥のせいじゃないよ、全部俺のせいだから
(楓弥)っ….
(楓弥)….
(勇馬)..楓弥、..肩貸して
(楓弥)え?、
(勇馬)..疲れて力入んない..笑
それは絶対に疲れじゃない..
恐怖を感じているからだ
(楓弥)..乗ってください
(勇馬)..おんぶは流石に….笑
(楓弥)大丈夫ですよ、笑
(勇馬)大丈夫は大丈夫じゃないんじゃなかったっけ、..笑
(楓弥)それは先輩だけです
(楓弥)ほら、先輩はやく
(勇馬)…..
後ろからまたあの匂いがした
先輩は思っていたよりも軽くて
疲れていたのか先輩の鼓動は早かった
(勇馬)….重くない?やっぱり自分で歩くよ
(楓弥)大丈夫ですよ、笑
(勇馬)…、
(楓弥)家近いんですよね、家まで送ります
(勇馬)……
(楓弥)..聞いてますか?、..
(勇馬)…..
(楓弥)..ね、寝た….?
(勇馬)….
起こすか起こさないか迷っていたけど
あの公園までは起こさないでおくことにした。
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