テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
私はヴィルダ・ミスティ・サマーヘイズとある名家のご令嬢だった、つい先日までは。
先日、私は失恋をした。ずっと好きだった赤髪の騎士様に彼女が出来たから。
私が何度も何度もアプローチしても彼は1ミクロンも私に興味を持たなかった。なのに、ぽっと出の成り上がり男爵令嬢にコロリと彼は落ちた。
彼と男爵令嬢が熱く抱擁しているところを見てショックを受けた。その夜はひどい悲しみに襲われた。
そして朝起きたらハムスターになってたって訳。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの夜は自棄酒をして記憶があまりない。もしかしたら酔った勢いで自分自身に呪いをかけたのかもしれない……。でもいいの、あの体に戻っても“生きがい”がもうないのだから。
私は彼がいたからあの家の辛い日々も乗り越えられた。
……最初からこうすれば良かったのよ!
ハムスターになって第二の人生。いや第二のハム生を生きるのよ!!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とはいえ、やっぱりハムスターとして生きのは難しいわね。
平民はハムスターと言う貴族で飼われる愛玩動物を知らないから害獣だと思い私を毎度殺しにかかってくるの。これ私がマギアマスター(超強い魔導士)じゃなかったら死んでたわね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ヴィルダ・ミスティ・サマーヘイズ
三大公爵の中でも一番力が弱いのがヴィルダの実家でもあるサマーヘイズ公爵家。
2人の兄と腹違いの妹(よくある腹違いの妹にみんな騙されるやつ)
アリス・サマーヘイズ
腹違いの妹。ではなく実はメイドの子供で魅了魔石を使い公爵家を想うままにしようと企む。