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はじめに
お久しぶりです。
またまた新シリーズを作りました💕
『 儚涙 』
読み方等はないです。(自分でも読めてない((
涙が出ない角名くんのお話。
どうぞ
『 儚涙 』
自分が泣いたのはいつだっただろうか。
俺は涙が出ない
出せないんだ
だって
泣くと消えてしまうから
治 角名部活行くで
角 うん
なんで自分はみんなの違うのだろう。
なぜ涙が出ないのだろう。
何度も同じことを考えても、結局『普通ではないから』という考えに至る。
俺が高一の時。
北さん達が二年の時。
三年生が卒業するときも、俺は泣けなかった。
思いつく理由が一つだけあった。
小3の時、川遊びをしていた。
しばらくすると、俺が気づかなかったのか、目の前に女性がいた。
その人は涙を流していた。
それが儚くて、綺麗で、何故か消えてしまいそうに見えた。
『 儚涙 』
その人が小さな声で言った。
小さかった俺は理解できなかったが、そのうちに女性は消えていた。
それからだ。
俺が泣けなくなったのは。
小4の時一度だけ泣いたことがあった。
その直後に、自分の手が少しずつ透けていくのに気がついた。
焦って涙を拭くと、すぐに治った。
三年が卒業するとき侑に言われた。
『なんで泣かんのや!悲しくないんか!!』
俺だって泣きたいよ。
だけど泣けないんだ。
消えたくないから。
『ごめんごめん、ちょっと目が痛くて』
なんとかその時は乗り切った。
まだ誰にもこのことは言っていない。
だって嫌われたくない。
迷惑をかけたくない。
離れていってほしくない。
誰か
助けて
『 儚涙 』
あとがき
どうでしたか?
気に入ってもらえたら嬉しいです🥹
続きは……………
見たい方いたらコメントしてってください…..
こういうパターンだとまっじでだっっっっっっっっっっっっっっっっれも来ない
泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣泣
では
ばいぬし