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草木萌動、靡く純白の御髪。
小さな妖精は今日もスキップを踏み、鼻歌を奏で芽吹きを讃える。
そんな奇々怪々なリズムに付き従う、軽快な打音。
遠慮もなく叩かれる彼の正体は、ある時は洗濯機、ある時は食糧庫、そして今日はくの字のドラム。千変万化の風雲児。
フィニッシュと同時に、限界だったスティックがへし折れた。
「……ついた」
ノエルが目を輝かせる先には、イルミネーションによって美しく飾り付けられた、長大な欅並木。
天の星々すら霞ませる、春宵に煌めく地の星団。
「これが日本のシャレオツ街道、表参道だ」
明海大学にて会議が行われた、その日の夜。
二人は目的地にした大学への道中、盛大な寄り道をしていた。
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コメント
1件
うわっ、156話でこんなに詩的な描写来るの熱いな!ノエルがスティック折れるまでドラム叩いてたってのがもう可愛すぎるし、表参道のイルミネーションに「天の星々すら霞ませる」って表現、好きだわ。春宵の雰囲気がめっちゃ伝わってきた。連載中っぽいけど、この先どうなるんだろうな〜続き待ってる🔥