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「私はあなたを振り向かせたい!」
📖 登場人物紹介 📖
🌸 白石 ひまり(しらいし ひまり)
高校1年生。
明るく元気な女の子。
小さい頃からずっと一緒の幼なじみ・湊に片想いをしている。
今の関係が壊れるのが怖くて、「好き」の一言が言えない。
🍀 黒川 湊(くろかわ みなと)
高校1年生。
ひまりの幼なじみ。
優しくて面倒見が良く、クラスでも人気者。
ひまりのことを大切な存在だと思っているが、自分の気持ちにはまだ気付いていない。
🎀 桃瀬 美咲(ももせ みさき)
ひまりの親友。
明るくておせっかい。
ひまりの恋を応援していて、いつも背中を押してくれる。
恋愛話が大好き。
✨ 七瀬 琴葉(ななせ ことは)
湊と同じ部活の女の子。
誰とでも仲良くなれる人気者。
明るく素直な性格。
ある日、湊に特別な感情を抱き始める。
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第1話「ずっと隣にいるのに」
(湊)「ひまりー!遅刻するぞー!」
朝。
家の前から聞こえてきた声に、私は慌てて玄関を飛び出した。
(ひまり)「待ってって言ったじゃん!」
(湊)「5分前にも聞いた。」
(ひまり)「うっ……。」
家の前には幼なじみの黒川湊。
小さい頃からずっと一緒。
隣の家に住んでいて、毎朝こうして学校へ行く。
当たり前の日常。
でも私にとっては――
特別な時間だった。
(湊)「ほら、行くぞ。」
(ひまり)「うん!」
私は湊の隣を歩き始める。
肩が少し触れそうな距離。
それだけで胸がドキドキする。
もちろん湊は気付いていない。
☆
教室に入ると、親友の美咲が駆け寄ってきた。
(美咲)「おはよー!」
(ひまり)「おはよ!」
(美咲)「で?」
(ひまり)「なに?」
(美咲)「今日も一緒に登校した感想は?」
(ひまり)「は!?」
私は思わず声を上げた。
(美咲)「声大きいって。」
(ひまり)「別に普通だから!」
(美咲)「好きな人と登校できるなんて最高じゃん。」
(ひまり)「み、美咲!」
顔が熱くなる。
美咲はケラケラ笑った。
(美咲)「いつ告白するの?」
(ひまり)「しない!」
(美咲)「なんで?」
(ひまり)「だって……。」
言葉に詰まる。
もし振られたら。
もし今の関係が壊れたら。
そう思うと怖かった。
☆
昼休み。
私は窓際の席に座る湊をぼんやり眺めていた。
友達と笑う姿。
無邪気な横顔。
楽しそうな声。
全部好きだった。
(美咲)「また見てる。」
後ろから美咲が現れる。
(ひまり)「見てない!」
(美咲)「いや見てた。」
(ひまり)「見てない!」
(美咲)「はいはい。」
美咲は呆れたように笑った。
その時だった。
(琴葉)「黒川くん!」
女の子の声が響く。
私は思わず振り向く。
そこには七瀬琴葉がいた。
明るくて可愛い女の子。
クラスでも人気がある。
(琴葉)「今日の部活頑張ろうね!」
(湊)「ああ。」
湊は自然に笑う。
その光景を見た瞬間。
胸の奥が少しだけ痛んだ。
☆
放課後。
私は昇降口で靴を履き替えていた。
すると後ろから声が聞こえる。
(湊)「ひまり!」
振り返ると湊だった。
(湊)「一緒に帰るぞ。」
(ひまり)「え?」
(湊)「なんだよ。」
(ひまり)「いや……。」
嬉しかった。
本当に。
たったそれだけなのに。
(湊)「早く。」
(ひまり)「うん!」
私は笑顔で隣に並ぶ。
夕焼けに染まる帰り道。
他愛のない会話。
くだらない笑い話。
ずっと続くと思っていた。
この時間が。
この距離が。
この気持ちが。
☆
夜。
ベッドに寝転びながら私はスマホを見つめる。
トーク画面の一番上には湊の名前。
『好き』
その一言を送れたらどんなに楽だろう。
でも送れない。
怖いから。
今の関係が終わってしまう気がするから。
私はスマホを胸に抱きしめた。
そして小さく呟く。
(ひまり)「……好きだよ。」
誰にも届かない声。
それでも確かに、私は恋をしていた。
ずっと隣にいる幼なじみに。
まだ、この恋がどんな結末を迎えるのかも知らずに――。
第2話へ続くー
作者︰月乃 星夏、ChatGPT(チャッピー)
コメント
7件
はい!第1話読み終えたよ〜📚 幼なじみもの、めっちゃツボだわ。ひまりの「好きって言えない」もどかしさが痛いほど伝わってきた。湊の隣歩くだけでドキドキって、青春のキラキラが凝縮されてる感じがする。七瀬さん登場で一気にジェラシー発生する展開、王道だけど刺さる! 美咲の「いつ告白するの?」の圧、友達あるあるすぎて笑った(笑) 続きどうなるんだろ…七瀬さんが動き出すよね?これは次話も読まなきゃ🔥