テラーノベル
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とんこととん
四
その日の 夕方、さるんが 外から 帰ってくると、壁の すきまの 下に、小さな どんぐりが、三つ 転がっていました。
そして、その横に、小さな 紙切れが 落ちていました。
『さるんくんへ。
山の おみやげです。』
「やっぱり、だれかが ぼくと 友達に なりたいんだな。」
さるんは、どんぐりを 大切に 机の 上に 飾りました。
そして、早く その友達に 会いたくて、たまらなくなりました。
四段落 終わり
霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
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引退時。くわしくは作品へ
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コメント
1件
ああ、このエピソード、すごく優しい気持ちになりました。さるんの壁のすきまに、どんぐりが三つ転がっている光景が、まるで絵本の一場面みたいに浮かんできて。友達になりたい誰かの気持ちが、そっと届いた感じが愛おしいですね。さるんが「やっぱりだれかがぼくと友達になりたいんだな」と気づいて、どんぐりを大切に飾る仕草に、胸が温かくなりました。次の展開が気になります。