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霜月リラ@瑠璃ノ月第4夜
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引退時。くわしくは作品へ
20
とんこととん
四
その日の 夕方、さるんが 外から 帰ってくると、壁の すきまの 下に、小さな どんぐりが、三つ 転がっていました。
そして、その横に、小さな 紙切れが 落ちていました。
『さるんくんへ。
山の おみやげです。』
「やっぱり、だれかが ぼくと 友達に なりたいんだな。」
さるんは、どんぐりを 大切に 机の 上に 飾りました。
そして、早く その友達に 会いたくて、たまらなくなりました。
四段落 終わり
コメント
1件
ああ、このエピソード、すごく優しい気持ちになりました。さるんの壁のすきまに、どんぐりが三つ転がっている光景が、まるで絵本の一場面みたいに浮かんできて。友達になりたい誰かの気持ちが、そっと届いた感じが愛おしいですね。さるんが「やっぱりだれかがぼくと友達になりたいんだな」と気づいて、どんぐりを大切に飾る仕草に、胸が温かくなりました。次の展開が気になります。