生理男子
初めて書く、
黄side
朝目が覚めると違和感があった、
布団をめくってみるとやっぱり、
生理だ…、
男子なのに生理って?
そういう人もいるんだよ、僕みたいなね
黄『ッ、…、』
僕、結構重い方なんだよね、
今日は休んでよって思ったところで、スマホがなった、
紫『黄くん大丈夫?今日会議なんだけど』
……、ぇ
会議…、?
カレンダーを見ると確かに会議と書かれていた
黄『やばッ、…』
生理のことはメンバーには言えないから
僕はお腹が痛いのを我慢し、急いで準備をした、
紫side
ガチャ
黄『すいません、ッ!遅れましたッ、』
事故とか似合ってなくてよかった、…
遅れたのは全然大丈夫なんだけど、
紫『黄くんもしかして体調悪い?顔色良くないよ?』
黄『そうですか?僕は大丈夫ですよッ、!』
紫『そっか、ならいいんだけど』
これはしっかり見張ってないといけないな、
会議中
黄『ッ、…ふぅッ、……、』
黄くんの顔色がどんどん悪くなってる、
さすがに休ませた方がいいな、
紫『るぅッ、』
黄『…、ドサッ』
俺が黄くんに話しかけようとしたタイミングで黄くんが椅子から倒れ落ちてしまった、
紫『黄くんッ、!』
赤『黄ちゃん!?』
俺は急いで黄くんのところに向かう、
とりあえずベッドに移動させた方がいいよね、
紫『赤くんと青ちゃんはベッドの準備してきてくれる、桃くんはポカリとか買ってきて、橙くんは運ぶの手伝ってくれる?』
み『わかった!』
黄くんを運ぼうとした時ズボンに血がついているのが見えた、
紫『ぇッ、』
黄くんってもしかして、…
黄side
黄『んぅッ、…、パチッ』
目が覚めるとオフィスのベッドで寝ていた、
えっと、倒れちゃったんだっけ、
迷惑かけちゃったな、
ガチャ
紫『黄くん、起きたんだよかった』
黄『紫ーくん、…ごめんなさい僕ッ、』
紫『なんで謝るの、?』
黄『だって、迷惑かけたから、…』
紫『迷惑なんて思ってないよ、みんな心配してたよ、』
黄『…、』
紫『ねぇ、黄くんってさ、』
黄『なんですか、?』
紫『もしかしてだけど生理男子だったりする?』
黄『ぇ、…』
なんでッ、…、
紫『ぁ、別に責めるつもりはないよ、黄くんがなりたくてなったものでも無いしね、』
黄『えっとッ、…生理男子、ですッ、』
紫『そっか、みんなに言えなかった?』
黄『怖かったし、迷惑かけちゃうと思ったから言わなかった、』
紫『うんうん、言ってくれてありがとう、』
紫『メンバーに黄くんを責める人はいないからね』
黄『んぅッ、…グスッ』
あの後、メンバーにはしっかり話し、生理が終わったあとは紫ーくんに隠し事はしないと叩き込まれたそうです、
❦ℯꫛᎴ❧
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