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もういきなりはじめます!
「きもちいれす……」
もう呂律が回らない状態でなんとか答えると、綾華は満足そうに笑ってまた耳を弄び始めた。
甘噛みしたり、舐めたり吸ったりと様々な方法で責め立てられる。その度に反応してしまう自分が情けない。でも、それも段々とどうでも良くなってくる。ただひたすらこの快楽に身を任せるしかできなかった。綾華は、厚手のパーカーの上からでも勃っているのがわかるほどになっている乳首に手を伸ばした。パーカーの上から軽く触れられ、それだけでも達しそうになる。でも綾華はそこで手を止めた。
「ぇ、?」
情けない声が出た。すると綾華は意地悪な笑みを浮かべたあと、耳に息を吹きかけながら囁いた。
「どうしたの?もっとしてほしいの?」
その言葉にドキッとしてしまう、図星だったから。でも恥ずかしくて素直に答えられない。すると綾華は軽く耳を舐めたあとこう言った。
『ちゃんと言って』
僕はもう我慢できなかった。素直に答えるしかない。
「もっと…して……」
それを聞いた綾華は満足そうな笑みを浮かべると、再び乳首への愛撫を始めた。今度は直接触れる。指先で転がしたり、爪を立てて弄られたり。その度に僕は身体を仰け反らせながら喘いだ。そして綾華耳元で言った。
『イきな?』
そう言われた瞬間、今までとは比べ物にならない快感が押し寄せた。目の前がチカチカして意識を失いそうになるほどだった。だが、綾華はそれを許さないとばかりに乳首を強く摘んだ。そのとき、何かが弾けたみたいな衝撃を感じた。そしてそれと同時に絶頂を迎えた。
「あ”ッ!? 」
今まで感じたことの無いような凄まじい快感に襲われる。それと同時に何か温かくぐちょぐちょしたものが下半身に広がっていくのを感じた。イってしまった、それも綾華の目の前で。そう考えると同時に僕は失神してしまった
……
あれからどれだけ時間が経っただろうか。目を覚ますとそこはベッドの上だった。辺りを見回すと綾華が椅子に座ってスマホをいじっていたのが見えた。
「おはよ、」
声をかけると綾華はすぐにこっちを向いて微笑んでくれた。
「おはようもっくん」
その笑顔をみると心が落ち着いた気がした。
「うん…」
まだ少し頭がぼーっとしてるけど、とりあえず返事を返すことはできた。すると綾華は僕に近づいてきて頭を撫でながら聞いてきた。
「きもちよかった?」
「うん、きもちよかった……」
素直に答えると綾華はとても嬉しそうな顔をした後、僕にキスをした。それがすごく心地よくて幸せな気持ちになった。それからしばらくの間、二人で抱き合って過ごした……。
しばらくして綾華は帰ったけど、昨日のことが頭から離れなくてずっと悶々としていた。ほんの少しだけ興味が湧いて自分で弄ってみることにした。最初は服の上から揉むように触っていたけど、次第に物足りなくなってきて直接触れることにした。そのまま続けているうちにどんどん硬くなってくるのがわかった。ずっと触っていると、だんだん気持ちよくなってきて声が抑えきれなくなる。
「ぁっ…、きもちい……ぁやか…ぁ、っ」
無意識のうちに綾華の名前を呼んでしまう。こんなこと誰にも言えない。だけど一度知ってしまうともう止められなかった。
そんなことで夢中になっていると、忘れ物を取りに家に来た綾華が背後に立っていたことに全く気づかなかった。綾華に声をかけられ僕は驚いて飛び上がった。そして慌てて振り返ろうとしたそのとき、いきなり後ろから抱きつかれて身動きが取れなくなってしまった。
耳元に綾華の息がかかりゾクッとする感覚に襲われると同時に身体中から力が抜けてしまう。それでも何とか抵抗しようとするも全く歯が立たなかった。
綾華は僕の耳を甘噛みしながら囁いた。
『ひとりで楽しんでたんだぁ…』
背筋がぞくりとした。まるで全身が性感帯にでもなってしまったのではないかと錯覚するほど敏感になっており、少しの刺激だけでも達してしまいそうになる。
しかし綾華はそれを許さず何度も寸止めを繰り返すせいで頭がおかしくなりそうだった。
(あぁ…もうだめかも……)
そう思った瞬間だった。
「ねぇ、知ってる?ここ開発すれば男の子も女の子みたいになっちゃうんだって」
耳元で囁かれた言葉に身体が震えた。
(嘘、だよね……?)
恐る恐る綾華の方を見ると彼女は妖艶な笑みを浮かべていた。その表情を見て確信する。これは冗談なんかじゃない。僕は恐怖心を覚えながらもどこか期待している自分がいることに気づいてしまったのだ。
「どうする?試してみよっか? 」
一旦閉じます!
見てくれた方、いいねしてくれた方!ほんとにありがたいです😭