この作品はいかがでしたか?
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設定 、 注意 確認よろ
急展開注意
、
目が覚めた。
…ここはどこ
見知らぬ天井
ここ___俺の家じゃない
___
「 ん ッ … 、、 」
⌜ あ ッ 、 起きたのね ! おはよう 。 研磨 ⌟
年長頃だろうか
おれに新しい お義母さん が出来た。
家も変わった。
名字も変わった
おれに関わる殆どのことが変わった。
記憶も無くした
その時友達だった子の名前も忘れた
忘れてはいけないことも忘れてしまった気がする
中一。
義母さんに伝えられた
⌜ 貴方と私は血が繋がってないの ⌟
と。
涙を流し小さな声で。
ごめんね、ごめんね。、
何度も聞いた。
義母さんの涙…。
どっかで見たことある…、、
ズキっ
頭が痛む
小さい頃を思い出そうとしてるから?
物凄く痛い
_
痛みに耐えながら記憶を遡る
、
あ、
やっと思い出した。
実親のこと 、 名字 。
そして__兄弟のこと。
殆ど思い出した。
あの日。
おれらは親に捨てられた
行き場の無くなった、おれを助けてくれたのはお義母さんだった。
可愛がってくれた。
おれに時間を費やしてくれた。
あぁ、生きてる。
そう実感した。
高一。
病み期。
一日中部屋に閉じこもった。
けど寂しかった。
構って貰えない。
生きてると実感できない。
あぁ、昔のおれと似てる
思い出したくないのに、。
バカみたい。
高校初めての合宿。
「 あのー、…大丈夫ッスか 」
俯いてたおれに声を掛けてくれたのだろうか。
優し…
見上げると何処かで会ったかのような。
そんな気持ちが湧いてくる。
「 あ…、確か 孤爪…だよね…? 」
あぁ…
「 …赤葦…だよね…、おれは大丈夫 、ありがと 」
まさかと思ったが、。
赤葦京治。
おれの弟。
多分
___
観覧ありがとうございました
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コメント
2件
続き待ってます!面白いです!
続き待ってます!!!