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クロ月、先程ちょうど終わったところでデータ消滅






「うわっ、凄い日焼けしてる…」

高校の時に、ジメジメしていて、とても疲れた夏。だけど、何故かその暑さが気持ちが良くて、涼しさを感じた。

「あ、そういえば、、、」

「けーいちゃん♡」

黒尾さんだ。

「ちょ、黒尾さん…驚かせないでくださいよ、、、。」

「ごめんごめん、ところで急なんだけど、今日、何の日か覚えてる?」

「今日、今日、今日、、、特に何もないんじゃないでしょうか、」

「有ります!大ありです!!めっちゃ大事な日!」

「大ありって何…」

めちゃくちゃ大事な日なのも、何の日なのかも、全部知ってる。だけど、黒尾さんが可愛すぎる為、嘘をつく。

「もー!黒尾さん!言っちゃうからね!言っちゃうからね!」

「はいはい、早く言ってください。」

「今日は、祝!お付き合い記念日です!!!!この日のために、プレゼント買ってきたんだけど…浮かれてすいません。」

(大丈夫です、黒尾さん。僕も買ってきました。)と、普通だったら言うところかもしれないけど、隠させてもらう。ちなみに、僕のプレゼントは負ける自信が無い。

「じゃあ改めて、月島蛍さん。僕と結婚してください」

「!え、?、!うそ、え!?」

久しぶりにめちゃくちゃ驚かされた、告白された日以来だな

「く、黒尾さん…僕も買ってきました…婚約指輪、、、。」

「え゛っ!?あえ?ん!?え!」

黒尾さんの、情けない声。だけど、その面白い反応も、全て愛おしい。大好きだ。

「え、じゃあさ…俺と結婚、、、してくれるってこと、、、?」

「まぁ、そうなりますね。じゃあ僕も改めて、」

「黒尾鉄朗さん、僕と結婚してください。」

「ひゃ、ひゃいっ」

「ふは、その返事なんですか、ふはは」

「蛍ちゃん!いじらないでください!!」

「あ、そうだ。忘れてた」

黒尾さんがぽかんとしてる。

「僕達、お付き合い記念日から、結婚記念日に変えましたよね。じゃあ、その記念として、木兎さんと赤葦さんを読んでパーティでもしますか?」

「するする!めっちゃする!!」


幸せになりそうな予感。

この作品はいかがでしたか?

177

コメント

4

ユーザー

俺…ノベル出来ねぇ

ユーザー

最高っす!クロ月には幸せになって欲しいぃぃぃ

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