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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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・スマなろ

・死パロ

・2人付き合ってる


これでも良い方のみどうぞ!!


スマイリー → S「」

なろ屋→N「」










━━━━━━━━━━━━━━━

Sサイド


N「ねねスマイリーくん!次あそこ行こ!!」

S「はいはい…w」


今、僕は なろくんとショッピングモールに買い物に来ている。

いつもなら、なろくんは1人でお店に走って行っちゃうんだけど今日は違った。

なんでかって言うと …


N「…こんな彼女でごめんね…」

S「全然いいよ。どんな姿でもなろくんはなろくんだし。」

N「そっ…か/」


実はなろくんは、2週間くらい前に交通事故にあって…

下半身が動かなくなっちゃって車椅子に乗ってるんだ。

これからもう一生動かないらしい。

なろくんから別れようって言われたけど、僕はなろくんが好きなままだから別れなかった。

これからもなろくんと一緒に生きて行きたいから。


N「ねースマイリーくん早くー!!」

S「ちょっと待ってて!w」



N「はー楽しかった!スマイリーくんありがとね!!」

S「楽しかったなら良かったよ。僕も楽しかった」

N「えへへ…帰ろ!」


車になろくんを乗せる。

なろくん眠そう…w


S「なろくん?寝てていいよw」

N「なんで僕が眠いって分かったの!? 」

S「分かりやすかったよ?w おやすみ」

N「じゃあ…おやすみ!」


しばらく車を走らせてると横からなろくんの寝息が聞こえてくる。

さて、僕も安全運転…!


ザザッ…


?「…ろく…!目…まし…!!…ろ…ん!!!」

?「ス…イ………ん……め……ね…?」

?「や………!な…く…!!!!」


S「っ!!」


違う。辞めて。絶対違う。

…分かってる。分かってるよ。


家に着いた。

荷物を持って部屋に入る。

家にある車椅子。

分かってる。分かってるから…

足の力が入らなくなって座り込んでしまう。

嘘だって思いたかった…


S「…なろくん…」

S「やだ!!なんで…嘘だ…嘘だよぉ…」


涙が溢れ出してくる。

なろく んは…下半身が動かなくなったんじゃない。

死んじゃったんだ


もう僕の恋人はこの世に居ない。


一緒に買い物に行った帰りに、信号無視した子を庇って道路に飛び出して行ったなろくん。

トラックが走ってきて、なろくんの体が宙から…


だから、今まで居たなろくんは妄想。

僕が見てた幻覚。聞いてた声は幻聴。

きっとショッピングモールの人達に、僕は誰も乗ってない車椅子を押しながら1人で喋ってる変な人になっていたんだろう。


なろくんが死んじゃったことを受け止めたくない。信じたくない。

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。


S「あ…そうだ」


棚からロープを取ってきて天井に吊るす。

怖かったけど。

なろくんに会いたい。その一心で…


S「…今行くからね」


ガタン…ギシッ…



S「…!なろくんっ!!」

N「え、スマイリーくん…!?」


思いっきり抱きしめる。

やっと。やっと逢えたね。


S「だいすき…!」

N「…僕もだよ…!」


2人はずっと、永遠に ━━━

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