テラーノベル
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「1人でしちゃだめって約束、破ったね?」
「んふぅ゛、ぐすッ泣 もとき、ごめっ」
「何で約束破ったの?怒らないから、というか怒ってないからね?」
「…それはっ…!」
…言えない。寂しくて我慢できなかったなんて恥ずかしすぎる!
それに、元貴に引かれたら、幻滅されたらどうしよう…。
欲求不満な変態だなんて思われたくない。
「りょーちゃん?」
「……。」
「どうした?何かあった…?」
そう言って元貴は僕の頬に手を添えて顔をのぞき込んでくる。
「ビクッ//っ、やめて!!」
パシッ!という音が静かな部屋に虚しく響く。
「えっ、り、りょうちゃん…?」
元貴の顔がクシャッと不安そうに歪む。
あんなに大好きな、愛している元貴を拒絶してしまった。
その事実がより僕の胸を締め付ける。
でも、もう引き返せないんだ。
「もう…もう僕を振り回すのはやめてよ!」
「辛いんだよ…僕ばっかり好きで好きで堪らなくて泣」
「忙しいのは分かるけどさ…僕ばっかり我慢して!最近ずっと冷たいのにさ、こういう時だけ優しくしてきて、ほんとに何なの!?」
「約束破ったって言うけど別にいいじゃん!
元はといえば元貴のせいなんだからっ!!」
「あっ、待って!涼ちゃん!!」
僕は元貴を突き飛ばし、全力で元貴から逃げようと試みる。
しかし元貴の瞬発力を舐めてはいけなかった。
部屋のドアノブに手をかけた瞬間、元貴に腕を掴まれ、そのまま壁ドンされる。
「待ってよ涼ちゃん…何でそんなに苦しんでるの?何でそんなに、泣いてるの?」
「ぐすんっ…泣」
「ねぇ。…寂しかった?あの約束がずっと涼ちゃんを我慢させてた?苦しませてた?」
「っん゛ぁ♡//ふぁ゛ちょっ゛、触んな゛! ♡」
真面目な顔して僕のアソコをフニフニと触ってくる。
そう言えば1人でシたまま下に何も着てないの忘れてた…泣
「涼ちゃん、ちゃんと教えてくれないと分かんないよ?正直に吐くまでずっと触っててあげようか?」
「ばっ…!何言って…//♡もっ、触っちゃ゛
ふぅ゛ー♡ふぅ゛ーだめっ!!♡」
こんのドSが…!
「こんなに感じてるのに?涼ちゃんの顔、すごく物欲しそうだよ♡」
「んっ、♡そんなの知らなっ゛♡」
「涼架。ちゃんと言って。」
…ゾクゾクっ//こんなのっ、反則だろ…
「…もっ、元貴がっ、構ってくれなかったから!」
「寂しかったの!シたかったけど元貴忙しいし、キスもしてくれないしっ、好きとも言ってくれないから!」
「一緒にいる時間少ないから、せめて元貴の匂い だけでも近くで感じてたくて…そしたら何かムラムラしてきちゃって泣」
「もうっ!こんな事言わせんな! 馬鹿!バカバカバカ!!元貴なんて嫌ぃ…んん゛ッ!?//ん゛ー♡」
何!?こんなキス、知らないっ♡
元貴は僕の口の中を余すことなく犯してくる。
「っ、ぷはぁ//♡はぁ、はぁっ// 」
「涼ちゃん、それ以上はだめ。言って良いことと悪いことがあるでしょ。」
「だって…!」
「お仕置き。ベット行くよ。」
「大丈夫。俺がどれだけ涼ちゃんの事を愛してるか、これでもかというほど分からせてあげるからね♡」
ご覧いただきありがとうございます。
続きは1〜2話程度ですがゆっくり更新します🙇♀️
コメント
3件
初コメ失礼します すごい好きですっ、! 大森さん攻めもいいですね、