どうもどうも
あまたのです
第4話書いていきまーす
⚠124番による花吐き病パロです
⚠124番ちょっと可哀想
⚠流血表現あります。お気を付けて。
これらが苦手な方は回れ右!
それではレッツゴー!!!
また眠りについた頃。
俺はこの前とは違う黒に包まれた世界にいた。
遠くにはぼんやりとしていてわからないが、誰かが座り込んでいるようだった。
「っもしかして、!」
気がついた時にはもう走り出していて、進む。
やがてぼんやりとしていた顔が薄く見え始めた。
「やっぱり!兄貴!あにき〜!!」
「?あにきぃ〜?おーい! 」
何も喋らない兄貴に違和感を覚えつつも近づく。
「?っ?!?!ひっ?!」
そこに居たのは真っ赤に体を染めた兄貴だった。
特に首。赤黒くなっていた。
それに333番に刺されたであろう傷がはっきり見えた。
「(なんでここにいるんだ…?もう死体じゃないか……。。)」
すると向こうからピンクの服と丸が書いてある仮面を被ったやつがやってきた。
かと思えば、兄貴をうつ伏せにさせ、足を持って引きずり始めた。
「あ、まって!ちょっと、!待てって、!」
そいつを捕まえようと動こうとすると足が全く
動かない。
ずるずる、ずるずる。
重いのかゆっくりゆっくり進んでいく。
すると黒い棺に兄貴を納め始めた。
その光景が妙にはっきりに見えた。
冷や汗が背中を撫でる。
このまま行ってしまえばきっともう会えない。
そんなのを実感した。
蓋が閉められる。
嫌だ嫌だ嫌だ!まってまって、待ってくれお願いだから!
未だに動いてくれない足に必死で命令する。
棺が向こうに運ばれてゆく。
ざぁ、ざぁ。地面と擦れる音が妙に響く。
遠ざかってゆく。
そんな時に喉から酷く気持ちの悪い感覚が戻ってくる。
こんな時に限ってくんなよ!
「お゛ぅぇ゛っぅぅ゛ぇえ゛っ 」
出てきたのは黄色のスイセン。
霞んでくる視界に黄色がはっきりと輝いていた 。
言葉も出なくて。
出てくるのは嗚咽と絶え絶えに流れる涙のみ。
去ってゆく。
先へ進んでしまう。
そんな姿を見ていることしかできなかった。
「ぁっ」
また目が覚めて相変わらず枕元にあるものに
小さく息を落とす。
それにしても最悪な夢だった。
寝る前までにはなかった汗が全身をびっしょりと濡らしていた。
気持ち悪いのでジャージを脱いでしまうと、
自分の腕に目をやる。
何度も何度も薬を入れた後があり、痛々しい。
こうでもしないと可笑しくなってしまうのだ。
あいつも同じだけど。
首にある飾りをするり、と触ると蓋を開け、
ラムネのようなものを取り出す。
口に含むと今までの苦しさは何処かに
行ってしまったかのようだった。
取り敢えず今はゲームが始まってしまう前に花を片付けなければ。
花をジャージに入れると小走りでトイレに向かう
戻ってくると同時に
📢《ゲームを開始します。》
はーいおかえりなさーい!
ちょっと難しかった!
ちょっとずつ終わりに近ずいてる!
あと1、2話かなぁ???って感じです!
小説内にある花の花言葉はいつかまとめて
出しますんで!
待っててください!!
では!!
バイならばいちゃ( ´・ω・`)ノ~
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