🐷視点
数日後。
俺の家に執事が入った、
名前はかにちゃんって言う可愛らしい執事。
ひとりで寂しかった部屋も、悲しかった食事も、全部全部。
執事が一緒にいるから楽しくなった
でも、執事はなんか、辛そうな顔してる。
なにか隠しているような、この関係を壊したくない。みたいな顔。
何かあるなら俺的には話して欲しい。
他の人が悲しんでるのは見たくないから。
🦀「じゃあ、僕はこれから買い物に行ってきますね、!」
🐷「……あのさ、」
🦀「、?はいどうか致しましたか?」
🐷「かにちゃんって、なにか隠してることある、?」
🦀視点
🐷「なにか隠してることある、?」
🦀「え、?」
バレた?本当は執事の種族じゃないこと。
追い出された役に立たないこと。
🐷「無理には聞かないけど……」
🦀「あ、…」
言った方がいいの、?
でもこれで追い出されたら、?
怖いッ、……
でもッ、でもッ、ポケカメン様が言って欲しいって思ってるから、言わなきゃッ、
🦀「実はッ、……」
ポケカメン様に話した、
本当は執事の種族じゃないこと。
過去に起きたこと。
全て話した。
追い出されるかなって、思ってたけど。
ポケカメン様は真剣に話を聞いてくれた。
🐷(ギュッ
🦀「え、?」
🐷「辛かったよね、……」
🐷「ごめんッ、気づけなくて、」
🐷「かにちゃんを雇ってる時点でしっかり知ってなきゃいけなかったのに……」
🦀「あ、え、……」
🐷「泣いていいよ、今は俺と君かにちゃんしか居ない。」
🐷「だから、好きなだけでっかい声を出てないてもいいよ、」
🐷「ここにいる日からかにちゃんは僕の家族みたいなもんだから。」
🦀「あ、」(ジワッ
ここでは泣いていいんだ、
声を出して泣いていいんだ、
我慢しなくていい。怪我しなくていい。
安心して生活していいんだ。
🦀「うわぁ〜んッ、」ポロポロ
🐷(ナデナデ
🦀「ううぅ”ッ、実は、ずっとッがまッしてたぁッ、」ポロポロ
🐷(ナデナデ
🐷「大丈夫だよ、」
🦀「ヒックヒック」ポロポロ
🐷「よく我慢したね、偉いよ、」
ポケカメン様、暖かい。
幸せ……
僕って、ここに居ていいんだ。
愛してもらえるんだ……
……でも、まだ怖い気持ちが残ってる、
まだ”本当の種族”は言えないかも。
ごめんなさい。ポケカメン様
まだ完結しないからね!?
勘違いした人いるでしょ〜!((調子乗るな
コメント
4件
完結かと思った( ゚д゚)続きあってよかった〜!