好きなのに

準さんが私の所に来てくれない。

訪ねたら、恵美理。まだな、

私…あなたが好きよ！

好きだけか…

松方佑樹さんの事気にしてる。

私馬鹿みたい。

義兄に相談してみた。

恭子さんも興味深く、

松方佑樹？、

俺の同期だ。

え？義兄さんの？…

今社長に就く人だ。付き合うだけつきあってみると良いだろ。お前が如月をとるか。松方をとるかはお前次第だ。松方についたら社長夫人になる。

地位、愛情どちらをとるかは…私次第か。

松方佑樹さんに連絡してみた。

恵美理さん笑っありがとう。

私と話し合い

お付き合いすることになった。

会社に出勤する度私は準さんのドアが開かなかった。

マイカーに乗った時、バックミラーで準さんの姿を見た。

２ヶ月つきあってた彼とは会う事なくなった。

木実さんが如月さんがまた異動するって言ってたよ。

そう私別れたから。

ええ～

皆が私の顔を見ながら、

それでか。自分からの希望をあげたよ。

デスクを見ながら。自分の選んだ道だよ。

彼とはキスだけだった。私も女だよ…

---

松方佑樹さんが会社の傍で待ち合わせした。

…いつもありがとうございます。私の車どうしましょ。

置いて置く？笑っ

脚はどうかな。

はい。

さえない顔してるな？。

車に乗り込み。

食事の前に行きたい所ある。君は親につきあってる人いるとか。

え？何で？

父が立ってた。

これは松方さん。

お父さん？、

俺が勤めてる会社の専務だよ…

お付き合い認めて頂けませんか。

お母さんとお父さんが滅相もない有りがたく、

ありがとうございます。

麻紗美まで座った

姉をどうぞ宜しくお願いします。

アハハうけるな。

麻紗美さんだってな。速水雅人とも同期だ。

え？、姉の…速水さんとも知ってたんですね。

食事の用意してますが。

いいえ。私もレストラン予約してます、今日は記念にしたいと思い。

お姉ちゃん。もう少しお洒落したら、会社帰りよしかたないでしょ。

麻紗美おせっかいしないのよ。

お母さん～

時期社長になる方よ。

へェ？笑っ

失礼しますまた改めてきます笑っ

やっぱりスマートな方。

私達、レストランで食事をしながらお酒を飲んだ。

車どうしましょ。今日は。運転手が送るよ。

…

泊まるとかも言わない。

魅力ないのかな。アパートまで送ってもらった。

連絡先も教えてくれた。

携帯に登録した。如月準のTELを消去した私。

後に事実が分かった。

半年頃両親に会わせたい。

…え？。

普通のスーツしか持ってなかった。

ワンピースに着替えて。アパートの前で待ってた。

あれ？、準居た所だな。

松方さん？。

如月とは従弟だって話された。

真面目ですか…

社長室で見かけたな。

好きな女性がいたって聞いてた。

松方さん？…私を騙したの？

騙してない。準はまだまだ仕事を覚え欲しいだけ。未熟な癖に女性を養えるのかって思い。

佑樹にとられるなら俺がいなくなってもいいのか。賭けをした。

君はどうする？…準と一緒に成りたいか。君を怪我させたのは僕だな。責任感じてるよ。だから君を好きになってた。

…佑樹さん…

私もあなたが好きです。

車の中でキスされた。