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8話です!
次の日、nakamu達は朝早くに出て行ってしまった。『また2時間後にね』って…
だから朝ご飯は作っていない。
ガチャ
ドアの音だった。そして、母達が帰って来た
母達は俺の部屋に行こうとしているのか階段を昇っていった。
俺は寝たふりをした。
お母さん「きんとき…ちゃんと寝ていたわね
よかったわ…。」
はい?何を今更…。
お母さん「最近夜になると二階から物音なんて聞こえてないから、きんときが家を抜け出したのかと思っていたの…。でも、ちゃんと寝ていてよかったわ…。」
残念だな!俺は家を出ているのに…。
お父さん「なんだ、そんな心配をしていたのか!きんときは大丈夫だ!家を勝手に出る?しかも夜中に?そんな変な事はしないだろう
なんたって、俺の息子だからな!」
それ、貴方の感想ですよね?(ひろ◯き)
それはただの思い込み…。実際には出ている
フッ、馬鹿め…。頭ないのか?父さんは?(口くっそ悪い。)
お母さん「フフ。それもそう…ね…。きんときそろそろ学校に行かないとかしら…。ワークだけじゃ…きっとわからないわよね…。」
そんなことない…。全然わかるよ…?
俺…どんだけバカだと思われてんの?
お父さん「やっぱり学校に行くべきだと思うよな…。どうしてきんときは、学校に行きたくない_なんて言ったんだろうな…」
…やっぱり…気づいてなかったんだね…。
まあ、想定内だったけど…。それでも…。
悲しいな…
nakamu「きんとき〜!起きてー!」
きんとき「ん…?」
俺はnakamuの遠い声で目を覚ました。
俺はいつのまにか寝てしまっていたらしい。
それより…どんだけnakamuの声響くんだよ…。
コンコン ガチャ_
スマイル「きんとき?」
スマイル「_悪夢でも見たのか?」
きんとき「え…?」
俺は困惑した。いきなりそんな事を聞かれたら誰でも困惑するだろう。
きんとき「なんで…そんな事…聞いたの?」
スマイル「だって、きんとき…目赤いし…」
え…?俺…泣いた?俺は自分の膨を触った。
そしたら少し濡れていた。
スマイル「何かあったなのか?」
きんとき「…俺は…親に、信用されてなかった。『学校に行くべきだ』って…。
俺は今でも十分に勉強はできているのに…」
スマイル「俺は、確かにそういう意味も含まれているかもしれない…。だけど、他の意味もあるはずじゃ_」
きんとき「ッ…ごめんね、スマイル。朝から、こんな話しちゃって…。着替えて、下行くから、先行ってて?」
スマイル「…ああ。」
ガチャ
スマイルが出て行く
スマイルが言ってた『他の意味』って…なんなんだろう…。俺の両親が、俺の気持ちなんてわかるはずないし…。
あ”〜‼︎‼︎頭パンクする〜‼︎早く着替えて下行こ
着替えた
きんとき「おはよ〜!」
WT -kn「おはよー!」
ご飯食い終わった
きんとき「今日何する〜?」
nakamu「ん〜。あっ!そういえば今って、
2月じゃん?もう少しで3月なるやん?
俺らときんとき会って2ヶ月くらい経つよ!早いね〜!」
確かに。時の流れは早いですね〜。
きんとき「だから、何かあるの?」
nakamu「…と…特に…?」
ん…?なんか…隠してる?
スマイル「‼︎…」
スマイルは少し顔色を悪くした。
きんとき「スマイル、どうしたん?大丈夫?」
スマイル「_ちょ、外の空気吸ってくる。」
シャークん「ッ…スマイル‼︎」
シャケはスマイルの後を追い、二階へ行き、屋根を登る音がした。
なぜ屋根?
きんとき「ねえ、スマイルとシャークん…どうしたの?」
きりやん「…スマイル、俺らと会う前から、病気たったんだよね。」
きんとき「病気ッ⁉︎」
Broooock「うん…。なんかね、ヤバい病気らしいよ…?」
きんとき「は?名前は…?」
nakamu「わからない。スマイルは、産まれてからすぐ捨てられてるから、病院は行ってない。」
きんとき「え?薬…とかは…?」
nakamu「ヤバい病気で、病院行ったとしても、めっちゃ珍しいらしいから…薬は…ないと思う。」
きんとき「…じゃあ、シャケは?」
きりやん「シャークんは、…虐待で家出て、
スマイル拾ったらしいよ。だから、スマイルとシャークんは兄弟みたいだよな…。」
きんとき「俺、シャケ達の所行く」
nakamu「そっか!」
きりやん「いってらー!」
Broooock「頑張れー(?)」
着いた…。あ…いた…。
その時俺が見た光景は眠っているスマイルに肩を貸してあげているシャケだった。
きんとき「シャケ…?」
シャークん「ん…?どうした、きんとき?」
きんとき「スマイル…大丈夫…?」
シャークん「ああ。スマイルは疲れて寝てるだけだ。」
きんとき「…俺、nakamu達から聞いたよ?スマイルとシャケ、昔から一緒にいるらしいね。」
シャークん「まあな。こうなったのも、俺のせいだし?俺が悪いの」
きんとき「なんで?」
シャークん「俺、病気だったから…。」
きんとき「え?」
きりやんが言っていた事とはまた違う事を言われて衝撃的だった。
きんとき「え…きりやんから聞いたのと違うんだけど…。」
シャークん「あー。きりやんが言ったのって虐待の事だろ?俺、虐待されて病気なったから、きりやんは正しいぜ。」
きんとき「じゃあなんで、きりやんはシャケが病気って事、言わなかったんだろ…。」
シャークん「気遣いだろ。俺の事を思って、黙ったんだと思う。」
おお!納得。きりやん優しッ‼︎
シャークん「で、話の続きするけど…。
今は俺、その病気持ってないんだ。」
きんとき「え?」
シャークん「その病気は、人から人へ移り変わるんだ。だから俺の病気は今、ない。」
シャークん「そして、移り変わった相手は、
スマイルだ。」
きんとき「…確かに。シャケが『俺のせい』って言ったのとは、辻褄が合う。」
きんとき「だけど、シャケは悪くなくない?」
シャークん「は?なんでだよ。」
きんとき「だって、勝手にシャケの身体に入ってきたのはそのウイルスじゃん?
勝手に入って来たんだから、シャケは悪くないじゃん?しかも、移り変わったのもウイルスが勝手に移ったんでしょ?だったらシャケにはなんの責任もないじゃん!勿論スマイルも!」
シャークん「た、確かに…」
きんとき「だからさ、気にする必要は、無いと思うよ?」
俺は精一杯の笑顔を作りシャケに見せた。
シャークん「…ありがと。きんとき」
きんとき「ニコッ(^^)ほら、此処寒いから、中戻ろ?」
シャークん「ああ。」
そう言い俺らは中へ戻った。
そして、今日の夜…アイツらは
来なかった…