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私の10年間の悲痛な人生(実話)

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私の10年間の悲痛な人生(実話)

2 - 第2話 姉の病気

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2022年05月02日

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アイツがDVをするようになったのは私が母のお腹にいる頃だからその時姉は6歳だった。


6歳の姉をターゲットにして怒鳴っていた。

母も見て見ぬふりは全くせずいつのときでも庇ってくれていた。

そして、姉が9歳。私が3歳の時。事件が起きた。


姉が友達と遊んで帰ってきて、頭が痛いから横になると言い寝室で寝ていた。

その時は一軒家で寝室が2階で1階にいた母が寝室から何か音がすると思い2階の寝室に向かいドアを開けると


横になって寝ている姉が痙攣をおこしていた。

音は痙攣していた足がクローゼットに当たっている音だった。

すぐに救急車で病院へ運ばれて緊急手術をする。

母とアイツと私も病院へ行く。

3歳の私でもハッキリとは覚えていないがその日の夕飯を3人で食べた記憶はある。

病院の先生からは今夜が峠と伝えられた。

生死を彷徨う危険の状態だった。


病名は

「くも膜下出血」

頭の血管が切れ、脳が機能しなくなってしまった。

なんとか血管を繋ぎ、手術は無事に成功し、命を取りとめた。

だが、完治はしない。今も右脳は機能しないまま生活をしている。

くも膜下出血は9歳でなる人はそうそういない。

アイツによる精神的なダメージがつよすぎて病気になってしまった。


その手術をして姉は髪の毛も一旦全部なくなってしまい。改めてまた生えるようになった。

その時のアイツの状況を伝えると、アイツは自分のせいでこうなったとは思わず、病院のベッドの上で管をたくさん巻かれている姉の姿を写真に撮って会社の人に見せて可哀想アピールをして泣いたそうだ。

そんな病気になった姉にもアイツは容赦なくDVを続ける。


ちなみに私のとこのDVは家庭内暴力なので手ではなく蹴ったり首絞めたりはあるが言葉の暴力がほとんどだ。

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