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・kkvvに見せかけたvvkk





━━━━━━━━━━━━━━━

🎈サイド


kk「ただいま〜」


遊びに行っていたびびくんの家から帰ってきた瞬間、急いでプリンターの電源を入れる。


ガガガガガ…ウィーン…


kk「うん、かわいい…♡」


刷られてきたのはびびくんの横顔の写真。

これを急いで部屋のクローゼットの中に貼りに行く。


kk「これで…♡」


そう、俺はびびくんのストーカー。


初めて顔を合わせた瞬間、俺はもうびびくん以外を魅力的と感じることが出来なくなっていた。

これが一目惚れ…かな


クローゼットの中には、壁の1面にぎっしりとびびくんの写真や、びびくんが食べていたアイスの棒、びびくんが飲んでいた空のペットボトルなどがぎっしりと飾られている。


ちょっとキモイかもしれないけど、これが俺に出来る愛情表現で。

これ以上の事をしないようにするための手段だった。


kk「…これ、本人にバレたらどうしよ」


時折そんなことを考えることがある。

…きっと、拒絶されて。

もう2度と今の関係には戻れなくなるんだろうな…

もしゴミを見るような目で見られたら…っ


kk「っ……♡」


妄想して興奮している俺は、ドMなのかもしれない。


kk「いや疲れてるだけだよな…!もう寝よ…」


そう自分を無理やり納得させて、俺は眠りについた。


━━━━━━━━━━━━━━━


次の日、LINEの電話の音で目が覚める。

電話の相手はびびくんだった。


vv「あ、こーく?早くリビング来いよ〜w」

kk「…はぇ?」


寝起きなせいで少し抜けたような声を出してしまった気がする。

びびくんが、俺の家の、リビングに、いる?

どういう状況…?


勢い良くリビングのドアを開ける。

まさか本当に居るわけ…w


vv「お、やっと来た。よっ」


うん、ほんとに居たわ。

なんで居んの!?てかどうやって入った!?


kk「もしかして玄関開けてた…?」

vv「ん?おう、めっちゃ不用心だなw 」


あーまじか…やったな、昨日の俺…

てか寝起きすぎて4ぬ…


kk「俺着替えたり歯磨いたりするから、絶対部屋には入るなよ!?」

vv「え〜フリ?w」

kk「これガチで!!入ったら56す!!!」

vv「怖!!」


急いで支度を終わらせてリビングへ帰る。

そこにびびくんの姿は無かった。


嫌な予感がして自室へ駆け出す。

まさか、あいつほんとに…!!


vv「ぁ…こーく…っw」

kk「はっ……」


予感は当たっていた。

びびくんが、俺の部屋のクローゼットを開けていた。

中身まで見られた。

これ…終わった…っ…


kk「びびくん…っ…ごめん…っ…!おねがい、だから…ひかないで、ください…っ」


思わず涙が出てきてしまう。

自分勝手だとは分かっていても、許して欲しい、嫌わないで欲しいとどうしても考えてしまう。


vv「…いいよ」

kk「へ…?」


vv「別に俺、無理やり嫌なことされてる訳じゃねぇし…いや嬉しい訳でもねぇけど…危害加えられてねぇだろ?まぁ…いいんじゃね?w 」


笑いながらそういう彼に、また惚れ直してしまう。

だめだって分かっているのに、気持ちが抑えられない。


kk「びびく…っ…!ありがと…っ!!…うぅ…」

vv「っ…wおうw」


思いっきり倒れ込んだ俺を、受け止めてくれて、頭まで撫でてくれるびびくん。

俺の目には天使にしか映っていなかった。


kk「…ねむい…っ」

vv「ん、寝るか?おやすみ…」


そう言われて、俺はゆっくりと眠りの奥深くへと落ちていった。







━━━━━━━━━━━━━━━

️️️⛅️サイド


俺の腕の中で眠ってしまったこーくを、抱き上げてベッドへと運ぶ。


vv「あー寝顔天使かよ…」


消音でこっそりとカメラに収める。

可愛いなぁ…♡


家に帰ってきてパソコンを開く。

今日のがこれで…一応聞いとくか


kk『…はぇ?』

kk『ごめん…っ…!』

kk『…ねむい…っ』


vv「…♡♡♡」


今日も、かわいい声がいっぱい録音できて。

いっぱいかわいい姿も撮れて。

幸せだなぁ、俺…


俺の部屋の鍵付きのドアを開ける。

そこには、部屋一面にあるこーくの盗撮写真と、こーくとの記念品がいっぱいあった。


そう、こーくが俺のストーカーだったように、俺もこーくのストーカー。


もちろん、あいつが俺の事をストーカーしていることも気づいていた。

それでも、バレていないと思って頑張っている姿があまりにも可愛すぎて…♡


パソコンには音声データもしっかりとあるし、合鍵だって作った。


ごめん、俺の方がお前の数千倍、愛が強いのかもしれない。

でも…


vv「受け止めてね?♡」

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