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…あれ…ここ…保健…室…?
俺…なん……で…ッ
あっ…あの時…橙に…ッ
橙「起きた?体調大丈夫か?」
橙…ッ
桃「橙ッ…橙ッ…ごめん…ッ…なさいッ…」
橙にはたくさん迷惑をかけた
先生に言う、何かあったら助けてくれる
たくさん迷惑をかけていた事がとても嫌だった
本当に自分を嫌っていた
橙「桃、今回はあの件でこんなふうになってんやろ?気にせんでええから」
橙って…やつはッ…
優しすぎなんだよ…ッ
桃「優しすぎるぅっポロ」
橙「えぇ?!」
橙「落ち着いたか?」
桃「うん…」
落ち着いたと言うか…橙がいてくれたからって
言えない…
桃「橙……今日、家に泊まって…」
橙「え?」
俺がなぜこんなことを言ったかというと
このまま帰って、一人で一日を過ごすのはとても嫌だ
俺は深夜が苦手だから、呼んだんだけど
来てくれるのか…?
橙「ええけど…」
やった……来てくれる…
桃「待ってる…橙の…こと…」バタッ
寝てしまった。
あ…れ…
ベッド…?
何…して…たっけ…
コトコト
誰かの…足音っ…
怖い…っ
ガチャ
ひぁっ…!
橙「あ、桃ちゃん起きたんやな」
橙…
桃「橙っ…!」ギュゥッ
橙「どうしたどうしたw」
俺は橙に抱きついた
侵入者が入ったと勘違いしていたからだ
橙「桃ちゃん、ご飯食べよか」
桃「このままがいい…」ムギュゥ
橙「ええよw」
ご飯が食べ終わり
ちょっとの隙間時間
橙「桃ちゃん急に甘えちゃんになってどないしたん?」
橙に聞かれた
俺は元、甘えはしない方だ
だけど、特別な人とかは甘えになる
桃「なんか…甘え…に……なってるの…」スリスリ
橙「ww気持ちいいか?」
桃「気持ちいい…」
そのまま俺は寝落ちをした…