コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
※二人は同棲してます。二人はニ十歳超えてます
仁「瑠衣明日、デートしよう」
一月ニ三日夜、夕飯を食べ終わって二人でソファに座りゆっくりした時仁がそんな事を言ってきた
瑠衣「うん!やったー仁とデート」
仁「(可愛い)じゃ決まりだな」
その後、二人はテレビを観たり過ごし時刻はちょうど0時になった
仁「瑠衣、お誕生日おめでとう」
瑠衣「ありがとう、仁」
瑠衣は少し照れながら答えた
仁「じゃそろそろ寝るか」
瑠衣「ふぁーお休み仁」
仁「おやすみ瑠衣」
二人は眠りについた
翌朝
瑠衣が目を覚ますと、もう仁が起きていた
瑠衣「う〜ん、おはよう仁」
仁は瑠衣に触れるだけのキスをして
仁「おはよう、瑠衣」
二人は軽く朝食を取り出かける準備をし家を出た。二人が最初の目的地は水族館
仁は二人のチケットを買い水族館に入った
瑠衣「仁、俺チケット代払うよ」
と瑠衣はカバンから財布を取り出そうとした
仁「いや、いい。今日は瑠衣の誕生日なんだから俺にエスコートさせてくれ」
瑠衣「うん、分かった」
二人は手を繋ぎ館内を周り始めた
瑠衣「ねぇ、仁あの魚なに?」
仁「あれはリュウグウノツカイだな」
瑠衣「へー、じゃあれは?」
仁「あれはナポレオンフッシュ」
瑠衣「うわぁー見て見て仁、ペンギンがいる。可愛い」
仁「(瑠衣の方が可愛い)ああ」
二人は色んな所を回った
瑠衣「仁、もうすぐイルカショーが始まるって見に行こう」
仁「ああ、行こう」
二人は真ん中あたりの席に座りイルカショーを楽しんだ
瑠衣「仁、今の見た?すげぇジャンプした!」
仁「ああ、見てたよ」
イルカショーを楽しんだ二人はお土産屋さんでお揃いのイルカのキーホルダーを買いそれぞれのキーケースに付けた
瑠衣「あー水族館楽しかったな」
仁「それは良かった。瑠衣、お昼にしよか」
瑠衣「うん!俺お腹ペコペコだよ」
二人が向かったのはオシャレなお店だった。
店員「いらっしゃいませ!」
仁「予約をした司波です」
店員「お待ちしてました。こちらへどうぞ」
二人は席に案内され、メニューを見ていた
瑠衣「ここハンバーガーもある!俺これにする、仁は?」
仁「俺も瑠衣と同じやつでいい」
店員を呼び注文する。色々な話をしながら料理を待っていた
店員「お待たせしました。ごゆっくりどうぞ」
瑠衣「美味そう!いただきまーす」
瑠衣は一口ハンバーガーを口にする
瑠衣「美味しい!!」
仁「瑠衣、口にソース付いてるぞ」
瑠衣「え?どこ?」
仁「ここ」
そう言うと仁は瑠衣の口端をペロっと舐めた
瑠衣「な、な、みんなが見てるじゃねぇか」
瑠衣は顔を林檎のように真っ赤にしていた
仁「別に問題ないだろ」
瑠衣は恥ずかしくて急いで食事を終わらせてた。会計を済まし、二人は歩き出した
===
仁「瑠衣、映画でも見よう」
瑠衣「なんの映画見るんだ」
仁が選んだのは今話題の探偵映画だった
チケットを買い、映画館に入る
探偵「犯人はお前だ」
犯人「証拠がないだろう」
探偵「証拠ならここにある」
瑠衣はコロコロと表情を変えながら映画を観ていた
仁「(瑠衣を見てると飽きないなぁ)」
ニ時間の上映が終わり二人は外に出る
瑠衣「映画、面白かったなぁ」
仁「ああ、そうだな」
仁たちはしばらく歩きスーツ専門店に入った
仁「すみません、すぐに着るスーツを見立て下さい」
店員「かしこまりました。ではこちらへどうぞ。サイズお図りしますね」
仁と瑠衣はサイズを測ってもらい、仁は黒を基調としたスーツ、瑠衣はグレーを基調としたスーツを買って外に出た
瑠衣「なんでスーツ買ったんだ?」
仁「次のお店ドレスコードがあるからな」
瑠衣「へ〜え」
仁たちが着いたのは高級レストランだった
店員「いらしゃいませ」
仁「十九時に予約した、司波です」
店員「司波様ですね。お待ちしてました、こちらへどうぞ」
案内されたのは夜景が見える窓際だった
店員「それではコース料理をお運びいたしますね」
前菜、スープ、メイン料理の順で運ばれてきた。シャンパンをグラスに注いでもらった
仁「瑠衣、お誕生日おめでとう。乾杯」
瑠衣「うん!ありがとう、乾杯」
グラスを傾け乾杯をする
他愛な話をしながら、食べ進める。食べ終わると店員がテーブルを片付け、お店が暗くなる。店員はカートに宝石のように果物が飾ってあるケーキをバースデーソングを歌いながらもってきた
店員「ハッピーバースデートゥユー、ハッピーバースデートゥユー、HAPPY BIRTHDAY物怪さん、ハッピーバースデートゥユー」
電気が付き他のお客さんから盛大な拍手が巻き起こった。瑠衣は周りのお客さんに頭を下げる
店員「切り分けますね」
二人の分を切り分け店員は下がった
瑠衣「綺麗なケーキだな、これ仁が選んでくれたのか?」
仁「まぁな瑠衣は果物が好きだからこれがいいかなって思って」
瑠衣「へへへ、ありがとうな」
ケーキを食べ終わり、仁は懐から細長い箱を出す
仁「これ、誕生日プレゼント」
瑠衣「ありがとう、仁!開けていい?」
仁「ああ」
瑠衣が箱を開けるとインフィニティがついてるネックレスが入っていて、インフィニティの真ん中にはガーネットがハマっていた
瑠衣「綺麗なネックレスだな」
仁「付けてやるよ」
仁は瑠衣の後ろに回りネックレスを瑠衣の首につけた
仁「よく似合う」
瑠衣の耳元で囁く
瑠衣「あ、ありがとう」
瑠衣は耳まで真っ赤になっていた
会計を済まし、歩き出す
瑠衣「さーて家に帰るか!」
瑠衣は家の方向に歩こうとしたが仁が手を引っ張って阻止した
瑠衣「なんだよ仁!家に帰るんだろ?」
仁「いや。今日は家には帰らない」
瑠衣「は?それってどうゆう事?」
仁は高級ホテルの前に止まった
仁「今日はここに泊まる」
===
仁はフロントに行くと
仁「予約した司波です」
フロントマン「いらっしゃませ!司波様お待ちしてました。こちらスイートの鍵になります。ごゆゆりとお休み下さい。なにかありましたら、内線でフロントまでお知らせ下さい」
仁「ありがとうございます」
仁たちはエレベーターに乗り、最上階に足を踏み入れた。自分の部屋番号に付き仁は鍵を開け部屋の中に入る
瑠衣「斜目町と夜景が一望できる!!」
瑠衣は窓まで歩きそう言った。仁は瑠衣に近づくと後ろから抱きしめた
仁「今日、楽しかったか?」
瑠衣「うん!!最高の誕生日だよ」
仁「それは良かった」
瑠衣は仁の方を向くとキスをした
瑠衣「今日のお礼」
仁「なぁ瑠衣、いいか?」
瑠衣「うん。抱いて」
二人は深いキスしてベットに沈んでいった
ネックレス=「あなたは私のもの」、「あなたを心から想ってる」、「ずっと一緒にいたい」
インフィニティ→永遠に終わることのない愛、愛情に途切れがない、無限の愛
ガーネット=一月の誕生石